2022/10/24
「ちがくて」「すごい」「みたく」「なにげに」使ってる?

言葉は時の流れとともに変化をしていくもの。ほんの10年ぐらいの間に、言い回しががらりと変わったり、元々のものとは異なる意味を持つようになることも珍しくない。変化した意味合いの言葉を使う子供たちの会話に、戸惑いを覚える大人といった構図を目にすることもあるだろう。今回は文部科学省が2022年9月30日に発表した「国語に関する世論調査」の結果から、変化を見せる言葉のいくつかを挙げ、その言い方を使っているか否か、その現状を確認する(
【発表リリース:令和3年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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2時53分
│国語に関する世論調査, 時節
2022/10/23
流行の新しい言葉たち、そのまま使うべきか説明を付けて使うべきか、それとも

言葉はコミュニケーションの道具であることから、社会に変化が生じればその変化に応じた言葉が生まれることになる。また新しい概念や注目を集めたい物事に対し名付けをしたり改めて定義したり、すでに命名されているが大きく喧伝することで認知度を高めたりして、広く使われるよう求められる言葉もある。今回は文部科学省が2022年9月30日に発表した「国語に関する世論調査」の結果から、それら新しい言葉のうち、新型コロナウイルスの流行で生じたものについて、どのような対応をすべきであるかと人々は考えているのか、実情を確認する(
【発表リリース:令和3年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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3時0分
│国語に関する世論調査, 時節
2022/10/22
パソコンやスマホなどの普及で漢字を手で正確に書く力が衰えると思う人は89.0%

パソコンやスマートフォンなどの情報機器は非常に便利で、確実に人の生活を豊かにしてくれる。しかしその影響の大きさによって、社会における言葉そのものや言葉の使い方に変化が生じるかもしれない。実際にどのような影響が生じているのかはさておくとしても、人々はどのような実感を抱いているのだろうか。文部科学省が2022年9月30日に発表した「国語に関する世論調査」の結果から確認する(
【発表リリース:令和3年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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2時55分
│国語に関する世論調査, 時節
2021/10/22
「そっこう」「めっちゃ」など新しい言葉達の浸透実情

間違いや思い付きなどで生まれた創作語が、あるいは一部地域でのみ・特定の環境下でだけ使われていた言い回しが、何かをきっかけに世間一般に浸透して新しい言葉として認識されることがある。業界用語が普通に使われるようになるのがよい例だが、これは言葉の進化、あるいは変容と表現でき、昔からごく普通に生じていた動きでしかない。今回は文部科学省が2021年9月24日に発表した「国語に関する世論調査」の結果を基に、いくつかの新しい言葉について、その浸透実情を確認する(
【発表リリース:令和2年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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3時13分
│国語に関する世論調査
2021/10/18
経験者は46.2%…コロナ禍で浸透するインターネットを用いた映像交流の実情

コロナ禍では感染リスクを少しでも抑えるため、他人との接触機会を減らすように、在宅勤務や自宅就学が求められることとなった。その結果、仕事場や学校と距離が離れていても意思疎通ができるようにと、ビデオ通話やウェブ会議、オンラインを用いた授業の必要性が高まり、急速に普及する形となった。その実情を文部科学省が2021年9月24日に発表した「国語に関する世論調査」の結果から確認する(
【発表リリース:令和2年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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3時13分
│国語に関する世論調査
2021/10/17
マスク着用で変わる会話時の話し方や態度の実情

新型コロナウイルスの流行により社会様式は大きな変化を余儀なくされている。人前でのマスク着用がよい例だが、それではマスクを着けた状態で会話をする時、マスクを着けていない時と比べて話し方や態度に変化は生じているのだろうか。文部科学省が2021年9月24日に発表した「国語に関する世論調査」の結果から確認する(
【発表リリース:令和2年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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3時22分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
2020/10/02
「婚活」「ガン見」「アラサー」のような新しい表現に対する印象や使用実情(最新)

文化庁は2020年9月25日、令和元年度版の「国語に関する世論調査」の結果概要を発表した。今回はその内容を基に、「婚活」「ガン見」「アラサー」のような最近できた新しい表現方法について、どのような印象を持っているのか、実際に使っているかどうかの実情を確認していく(
【発表リリース:令和元年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時29分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
2020/09/30
日本在住の外国人に求められている会話能力や読み書き能力とは(最新)

文化庁は2020年9月25日、令和元年度版の「国語に関する世論調査」の結果概要を発表した。今回はその内容を基に、日本に住む外国人に対し、会話や読み書きなどの観点で、どの程度の日本語の理解が求められているのか、その実情を確認していく(
【発表リリース:令和元年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時23分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
2020/09/29
日本在住の外国人に災害や行政情報を伝えるために必要な取り組みとは(最新)

文化庁は2020年9月25日、令和元年度版の「国語に関する世論調査」の結果概要を発表した。今回はその内容を基に、日本に住む外国人に対して、災害や行政の情報など平穏な日常生活を営むのには欠かせない情報を、どのようにして正しく、適切に、そして効率的に伝えていくべきか、求められている取り組みについて確認していく(
【発表リリース:令和元年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時28分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
身振り手振り、やさしい日本語、筆談…外国人との意思疎通の手段(最新)

文化庁は2020年9月25日、令和元年度版の「国語に関する世論調査」の結果概要を発表した。今回はその内容を基に、日本人が外国人とどのように意思の疎通を図っているかについて確認していく(
【発表リリース:令和元年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時25分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
2019/11/02
官公庁などの文書は「です・ます」と「だ・である」どちらを望むか

文化庁は2019年10月29日、平成30年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できる、興味深いデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、官公庁などが示す公用文において用いる文体は、「です・ます」体と「だ・である」体のどちらが望まれているかについて確認していくことにする(
【平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時18分
│国語に関する世論調査
2019/11/01
電子書籍を利用している人は25.2%

文化庁は2019年10月29日、平成30年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できる、興味深いデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、電子書籍の利用実情に関する調査項目を確認していく。世間一般では電子書籍はどれぐらい浸透しているのだろうか(
【平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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4時58分
│国語に関する世論調査
「努力すべき」と「努力するべき」どちらがよいと思うか

文化庁は2019年10月29日、平成30年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できる、興味深いデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、普段用いる言葉の中で併用されている使い方において、どちらがよりよいと思われているかを確認していく(
【平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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4時58分
│国語に関する世論調査
2019/10/31
1か月に1冊も本を読まない人は46.1%

文化庁は2019年10月29日、平成30年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できる、興味深いデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、読書に関する調査項目をいくつか確認していく。世間一般では読書はどの程度行われているのだろうか(
【平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時23分
│国語に関する世論調査
「できる」と「出来る」、どちらがよいと思う?

文化庁は2019年10月29日、平成30年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できる、興味深いデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、普段使っている言葉の表記に関して、公用文の表記の仕方とそれ以外の表記の仕方のどちらを選んでいるかを確認していく(
【平成30年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時22分
│国語に関する世論調査
2018/10/05
「タメ」や「ガチ」、年齢ギャップの実情

何らかの事件やイベントで生じた、有名人がたまたま使った、特定のコミュニティで使われていたものがウケて広まった、多様なきっかけはあるが、新しい表現方法が登場し、受け入れられることは少なくない。言葉は人々の利用の中で日々変化をしていくのが常であるからだ。今回は文化庁が2018年9月25日に発表した平成29年度分の「国語に関する世論調査」の結果を基に、比較的新しい表現と思われる「タメ」「ガチ」について、年齢階層別の利用実情を確認していく(
【平成29年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時5分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
2018/10/04
「指針」と「ガイドライン」同じ意味か、使い分けができるか

文化庁は2018年9月25日、平成29年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できるデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、同じような文脈で用いられることがある漢字表記の言葉とカタカナ表記の言葉について、使い分けができるか、両方とも同じ意味だと思っている人にとってはどちらを使う方がよいかを確認していく(
【平成29年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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4時51分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
「拝啓や敬具」「顔文字を使わない」改まった形でのメール、どんな形式があると思う?

文化庁は2018年9月25日、平成29年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できるデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、仕事上などにおいて用いる改まったメールの中で、どのような形式を用いているか、その実情を確認していく(
【平成29年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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4時50分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
2018/10/03
「正に」と「まさに」、どちらがよいと思う?

文化庁は2018年9月25日、平成29年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。今発表内容は概要ではあるが、日本の国語の理解や意識の現状を確認できる、興味深いデータが多数盛り込まれている。今回はその中から、普段使っている言葉の表記に関して、公用文の表記の仕方と学校で教わる表記の仕方のどちらを選んでいるかを確認していく(
【平成29年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
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5時13分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事
官公庁の文書を読んでいない人は43.6%

文化庁は2018年9月25日、平成29年度分の「国語に関する世論調査」の結果を発表した。それによると官公庁などが示す文書を読むことは無いと回答した人は43.6%に達していることが分かった。広報誌などを読む人でも38.2%に留まっている(
【平成29年度「国語に関する世論調査」の結果について】)。
続きを読む "官公庁の文書を読んでいない人は43.6%"
5時12分
│国語に関する世論調査, 逐次新値反映記事