2020/03/09

新型コロナウイルス感染症の影響で急落…2020年2月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き下落

内閣府は2020年3月9日付で2020年2月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で下落し27.4を示し、基準値の50.0を下回る状態は継続。先行き判断DIは前回月比で下落して24.6となり、基準値の50.0を下回る状態は継続している。結果として、現状下落・先行き下落の傾向となり、基調判断は「新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に厳しい状況となっている。先行きについては、一段と厳しい状況になるとみている」と示された。2019年2月分までは「緩やかな回復基調が続いている」で始まる文言だったことから、景況感のネガティブさが12か月連続する形となっている。なお2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和2年2月調査(令和2年3月9日公表):景気ウォッチャー調査】)。

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15時0分景気ウォッチャー, noindex

ネットショッピング動向の詳細をグラフ化してみる(2020年1月分)

総務省統計局が定点観測的に実施している調査の一つ【「家計調査状況調査」】は、元々「家計調査」の補完として、消費性向をより詳細に確認するのが目的。昨今のインターネットを用いた商品やサービスの購入(ネットショッピング)機会の増加状況に併せ、同調査でもその動きを詳しく追いかけるため、2015年1月実施分からネットショッピング支出に関し、大幅に調査項目を増やしている。今回はその調査項目の結果をもとに、ネットショッピング支出の詳しい現状を確認していくことにする。同調査の以前からのデータを用いた、大まかな動向を眺められる【ネットショッピング動向をグラフ化してみる】と併せて読み進めることをお勧めする。

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10時0分家計消費状況調査, noindex

ネットショッピング動向をグラフ化してみる

スマートフォンやパソコンなどを使い、気軽に、そして瞬時に、距離を感じさせずに情報のやりとりを可能とする技術とインフラ、インターネット。その普及は多様な方面に革新的な変化をもたらしている。その一つが通信販売(通販)部門。インターネットを用いて実商品やサービスの注文をしたり、さらにはデジタルデータ・権利を購入する仕組みは、通販のハードルを大いに下げ、それこそ近所のコンビニで買い物をするかのような手軽さを提供するようになった。今回はインターネットが利用できる端末の普及率向上、サービスの充実や取り扱い業者の増加でますます生活に密着したものとなりつつあるインターネットショッピング(ネットショッピング)に関し、総務省の定点観測的調査の一つ、家計消費状況調査の結果をもとに、その動向を確認していくことにする(【家計消費状況調査】)。

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9時0分家計消費状況調査, noindex

2020/01/15

4マスはすべてマイナス、インターネットはプラスマイナスゼロ(経産省広告売上推移:2020年1月発表分)

経済産業省は2020年1月15日、「特定サービス産業動態統計調査」の2019年11月分における速報データ(暫定的に公開される値。後ほど確定報で修正される場合がある)を、同省公式サイトの該当ページで公開した。その内容によれば2019年11月の日本全体の広告業全体における売上高は前年同月比でマイナス2.1%となり、減少傾向にあることが分かった。今件記事シリーズで精査対象の広告種類5部門(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット広告)では新聞・雑誌・テレビ・ラジオはマイナス、インターネット広告はプラスマイナスゼロを示した。下げた部門では雑誌が一番下げ幅は大きく、マイナス14.3%を示している(【発表ページ:経済産業省・特定サービス産業動態統計調査】)。

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14時0分経産省広告業推移, noindex

2020/01/07

全社売上プラス、吉野家売上高良好…牛丼御三家売上:2019年12月分

牛丼チェーン店「吉野家」などを運営する吉野家ホールディングスは2020年1月6日、吉野家における2019年12月の売上高や客単価などの営業成績を公開した。その内容によると既存店ベースでの売上高は、前年同月比でプラス11.3%となった。これは前回月から継続する形で、10か月連続のプラスとなる。牛丼御三家と呼ばれる日本国内の主要牛丼チェーン店3社のうち吉野屋以外の企業の状況を確認すると、松屋フーズが運営する牛めし・カレー・定食店「松屋」の同年12月における売上前年同月比はプラス6.5%、ゼンショーが展開する郊外型ファミリー牛丼店「すき家」はプラス2.8%との値が発表された。今回月は売上高では全社がプラスを示す形となった(【吉野家月次発表ページ】)。

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10時0分牛丼御三家売上, noindex

2019/12/10

4マスはすべてマイナス、インターネットは3.9%のプラス(経産省広告売上推移:2019年12月発表分)

経済産業省は2019年12月10日、「特定サービス産業動態統計調査」の2019年10月分における速報データ(暫定的に公開される値。後ほど確定報で修正される場合がある)を、同省公式サイトの該当ページで公開した。その内容によれば2019年10月の日本全体の広告業全体における売上高は前年同月比でマイナス4.0%となり、減少傾向にあることが分かった。今件記事シリーズで精査対象の広告種類5部門(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット広告)では新聞・雑誌・テレビ・ラジオはマイナス、インターネット広告はプラスを示した。下げた部門では雑誌が一番下げ幅は大きく、マイナス14.7%を示している(【発表ページ:経済産業省・特定サービス産業動態統計調査】)。

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14時0分経産省広告業推移, noindex

2019/10/11

台風接近…株式市場雑感(19/10/07-19/10/11週)(週終値:2万1798円87銭)

■19/10/07:日経平均終値2万1375円25銭/130.3
本日の東京株式市場はおおよそ安値圏での値動き。前営業日の米国市場は高値だったことから寄り付きは買われたが、米中貿易摩擦に関して中国側の消極的な解消姿勢が報じられたことから売り圧力が強まり、マイナス圏へと転じた。出来高は9億2137万株(東証一部上場のみ)。前営業日比で日経平均株価は-0.16%、TOPIXは-0.01%、マザーズ指数は-0.24%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的にはおおよそ高値。前営業日比は+0.01%となる。

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19時0分株式市場雑感, noindex

2019/10/04

内外に不安…株式市場雑感(19/09/30-19/10/04週)(週終値:2万1410円20銭)

■19/09/30:日経平均終値2万1755円84銭/125.3
本日の東京株式市場は安値圏での値動き。米国の対中国投資制限懸念を嫌気する形で売り基調となった。出来高は12億6255万株(東証一部上場のみ)。前営業日比で日経平均株価は-0.56%、TOPIXは-1.03%、マザーズ指数は-0.64%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的にはおおよそ安値。前営業日比は-0.76%となる。

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19時0分株式市場雑感, noindex

2019/09/27

ゆらぐ国内外…株式市場雑感(19/09/24-19/09/27週)(週終値:2万1878円90銭)

■19/09/24:日経平均終値2万2001円32銭/139.2
本日の東京株式市場はやや高値圏での値動き。米中貿易摩擦の緊張緩和への期待から買い基調となったが、勢いは弱く、限定的な値動きとなった。出来高は12億0833万株(東証一部上場のみ)。前営業日比で日経平均株価は+0.09%、TOPIXは+0.42%、マザーズ指数は+1.81%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には高安まちまち。前営業日比は-0.05%となる。

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19時0分株式市場雑感, noindex

2019/09/20

緊張緩和と緊張と…株式市場雑感(19/09/17-19/09/20週)(週終値:2万2079円09銭)

■19/09/17:日経平均終値2万2001円32銭/124.5
本日の東京株式市場はもみ合いの流れ。割安感のある銘柄への買いと、利益確定売りが錯綜する形となった。サウジ情勢を受けて石油関連銘柄への買いが目立つ。出来高は13億3628万株(東証一部上場のみ)。前営業日比で日経平均株価は+0.06%、TOPIXは+0.29%、マザーズ指数は+0.22%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は-0.79%となる。

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19時0分株式市場雑感, noindex

2019/09/13

緊張緩和か…株式市場雑感(19/09/09-19/09/13週)(週終値:2万1988円29銭)

■19/09/09:日経平均終値2万1318円42銭/98.8
本日の東京株式市場はおおよそ高値圏での値動き。米中貿易摩擦への警戒感が薄れたことから買い進まれた。出来高は9億6437万株(東証一部上場のみ)。前営業日比で日経平均株価は+0.56%、TOPIXは+.91%、マザーズ指数は+0.40%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は+0.73%となる。

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19時0分株式市場雑感, noindex

2019/03/14

日本の牛豚鶏肉の消費性向をグラフ化してみる(上:金額編)

以前掲載した記事【カレーのお肉は「西牛東豚」】に関して「カレーに入れる肉の傾向が『西牛東豚』なのは理解したが、ではなぜその傾向が現れるのか」との問合せをいただいた。大雑把な結論は【カレーのお肉が「西牛東豚」な件について】で覚え書きにしたものの、(肉をテーマとしているだけに)もう少し細かいデータを用い、情報の肉付けをすべきだと判断した。そこで今回は総務省統計局が定期的に調査を実施し、その結果を公知している「家計調査」から必要な値を抽出し精査の上、状況の確認を行うことにする。

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4時0分家計調査報告(年次), noindex

東西日本の「肉」の違いをまとめてみる

先に【日本の牛豚鶏肉の消費性向をグラフ化してみる(上:金額編)】【日本の牛豚鶏肉の消費性向をグラフ化してみる(下:分量編)】【家計調査年報】で取得できる値をもとに、日本国内における主要3精肉(牛肉・豚肉・鶏肉)の消費量を金額と分量の観点から確認した。これは【カレーのお肉は「西牛東豚」】をきっかけとした、「西牛東豚」との日本国内の精肉の消費性向を裏付けるためのもの。今回は【カレーのお肉が「西牛東豚」な件について】で覚え書きしておいた一連の調査に係わる要点に関して、情報の補足を行い、まとめ上げることにする。

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4時0分家計調査報告(年次), noindex

日本の牛豚鶏肉の消費性向をグラフ化してみる(下:分量編)

先行する記事【日本の牛豚鶏肉の消費性向をグラフ化してみる(上:金額編)】では【カレーのお肉は「西牛東豚」】に関する問い合わせ「カレーに入れる肉の傾向が『西牛東豚』なのは理解したが、ではどうしてその傾向があるのか」をきっかけに、総務省統計局が定期的に調査を実施しその結果を報告している家計調査の公開値を用い、日本の主要精肉である牛肉・豚肉・鶏肉の消費性向に関して、金額ベースから精査を行った。今記事ではそれに続き、分量(重量)の観点から確認をしていくことにする。

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4時0分家計調査報告(年次), noindex

2019/03/12

電話料金と家計支出に占める割合を詳しくグラフ化してみる

スマートフォンの普及に連れ、これまでの従来型携帯電話以上に携帯電話が生活に密着し、欠かせない存在となりつつある昨今。重要性が増し利用頻度が高まるに従い、過度の依存をはじめ、さまざまな問題点も指摘されるようになった。その問題点の一つに挙げられるのが、携帯電話の利用料金が家計の大きな負担となる、とするもの。そこで今回は【電話料金と家計支出に占める割合をグラフ化してみる】を元に、さらに詳細かつ複数の視点から【総務省の家計調査(総世帯データ)】を吟味していくことにする。

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5時0分家計調査報告(年次), noindex

新聞と携帯電話の世帯年収別利用状況をグラフ化してみる

情報配信を行う媒体の多様化、特にインターネットに関連したデジタル技術の伸張に伴い、紙媒体の相対的価値観が減少し、需要は漸減しつつある。またその媒体に載せるコンテンツを制作する業界内部における経年劣化、金属疲労的な実態、あるいは実情の暴露機会も数多く指摘され、結果として価値をさらに押し下げているとの分析もある。それでは昨今、低所得層においても生活必需品として欠かせないと言われている新聞は、本当に現在必需品足りえる存在なのだろうか。同じようにコンテンツを取得するツールとして今や生活必需品的認識の強い移動電話(携帯電話。従来型携帯電話、スマートフォン双方を意味する。以下同)と併せ、総務省統計局が2019年2月8日付で発表した、【家計調査報告(家計収支編)における2018年分平均速報結果】の各種データを基に、状況を見ていくことにする。

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5時0分家計調査報告(年次), noindex

2019/03/11

電気代・ガス代の出費性向をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))

先に【震災以降の電気使用量・電気代の動向をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))(最新)】において、総務省統計局の【家計調査(家計収支編)調査結果】の統計公開値を基に、先の震災以降における家庭での電気使用量と電気代の動向に関して震災以前とは異なる動きがあり、特に2013年に入ってから顕著化している、2015年以降は新たに色々な動きを示していることについて触れた。今回はその電気代、加えて同じ起因によるガス代の動向について、もう少し詳しい状況を見ていくことにする。

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5時0分家計調査報告(年次), noindex

コーヒー飲料の購入性向をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))

先に【コーヒー以上に茶類が伸びる…単身・二人以上世帯での各種飲料利用動向をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))(最新)】において、総務省統計局の【家計調査(家計収支編)調査結果】を基に各種飲料の利用動向を確認した際、コーヒー飲料の購入性向が伸びていることを確認した。それについて缶コーヒーによるものでは無く、大手コンビニが相次ぎ本格導入しているドリップコーヒー(カウンターコーヒー)による影響の可能性が高いとの示唆をした。残念ながら家計調査では対象がコンビニのカウンターコーヒーと断言することは不可能だが、2014年発表の家計調査(2013年分)の追加報告書でも、コーヒー飲料の伸びはコンビニのカウンターコーヒーが影響している可能性が大であるとの指摘が成されている(【「コーヒー飲料」の支出増加、やっぱりコンビニコーヒーか......!?】)。そこで今回はコーヒー飲料に焦点を絞り、その動きをさらに精査していくことにする。

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5時0分家計調査報告(年次), noindex

2019/03/06

冷凍調理食品の購入性向をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))

デザートやドリップコーヒー、食パン同様、コンビニで大いに人気を博し、注目を集めている商品種類として「独自ブランドの冷凍(調理)食品」が挙げられる。【スパイシージャンバラヤ(フレッシュフローズン)(ファミリーマート) 試食】【金のハンバーグステーキ(セブンイレブン) 試食】などの試食レポートで挙げた通り、一部は自社製のものだが、多分に大手一流ブランドのOEM商品(original equipment manufacturer。他社ブランドの製品を自社で製造したもの)としての展開で、味も太鼓版もの。また調理の手軽さだけで無く、分量が小分けされており、単身世帯をはじめとする少人数世帯でも利用しやすいのがポイントでもある。それでは平均的な世帯の購入性向として、コンビニに限らず冷凍調理食品はどの程度購入されているのだろうか。その実情を総務省統計局が2019年2月8日にデータ更新(2018年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種公開値を基にたどっていくことにする。

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5時0分家計調査報告(年次), noindex

2019/03/05

週刊誌や雑誌、書籍の支出額をグラフ化してみる(半世紀版)(家計調査報告(家計収支編))

先に【週刊誌や雑誌、書籍の支出額をグラフ化してみる】などで平均的な世帯の「週刊誌や雑誌などに費やす金額」について、総務省統計局が2019年2月8日にデータ更新(2018年・年次分反映)を行った【家計調査(家計収支編)調査結果】の各種データを基に、いくつかの切り口から精査を行った。その記事で確認したのは単月・単年のみの状況だが、やはり気になるのは「これは昨今の出版不況を表したものなのか否か」との点。そこで過去の結果を探り、経年の動向値を集積してグラフ化し、その推移を調べることにした。

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5時0分家計調査報告(年次), noindex



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