2021/12/04

漸減中、直近では8789店舗…書店数とその坪数推移

インターネット通販が普及し、さらには電子出版も本格的な浸透が進む現在においても、紙媒体による出版物を購入するメインの流通ルートとして君臨しているのが書店。しかしながらその書店も、状況の変化に合わせて、あるいは流される形で、他の類似業界同様に集約化・大型化の傾向が見受けられる。今回は日販の「出版物販売額の実態」最新版(2021年版)から取得した最新値などを基に各種グラフを作成し、その状況を確認していくことにした。

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3時0分出版物販売額の実態, noindex

2021/12/03

総売上1兆4621億円、コミックが大きな売上増…出版物の分類別売上推移

パソコンやスマートフォンのようなデジタル機器の浸透などの周辺環境、読者の購入性向の変化を受け、出版物の販売状況は大きな変わり映えを見せている。今回は雑誌やコミックのような分類における動向を探るため、日販の「出版物販売額の実態」最新版(2021年版)を基に、売上推移などを確認していく。紙媒体の売上がかんばしくないことは周知の事実だが、雑誌もコミックも文庫も一様にその売上を落としているのだろうか。それとも逆に成長している分野もあるのだろうか。

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2時0分出版物販売額の実態, noindex

恐らくは減少中…駅売店などの出版物販売動向

電車内での時間潰しの主役が雑誌や書籍などの出版物から、携帯音楽端末やスマートフォンなどの携帯電話に代わりつつあるものの、現在でもなお駅売店で週刊誌をはじめとした雑誌、そして新たに発売した文庫を購入する機会は少なくない。そこで今回は、駅売店とスタンドの出版物の販売状況について、日販の「出版物販売額の実態」最新版(2021年版)などを基に状況を確認するとともに、その変化を精査していくことにした。

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2時0分出版物販売額の実態, noindex

2021/12/02

書店8519億円、インターネット2636億円…出版物の売り場毎の販売額推移

かつては出版物を購入する場所といえば本屋がメインで、あとは出勤時に駅の売店で買うぐらいのものだった。しかし現在ではコンビニやインターネット通販など、多様なルートを通じて入手することができる。さらに昨今では新興勢力のインターネットに押される形で、書店の統廃合や大型化が進んでいる状況。今回はその動向を販売額から確認すべく、日販の「出版物販売額の実態」最新版(2021年版)を基に、その実情を精査していくことにする。

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2時0分出版物販売額の実態, noindex

2019/09/30

中古本市場の実情(最新)

2019-0925出版物に出会う機会は書店や通販経由による購入ルート、図書館などによる借り入れルートに限らない。新古書や古書と呼ばれる中古本でも出版物との出会いを体験することはできる。今回は日販による「出版物販売額の実態」最新版(2019年版)をもとに、それら中古本を取り扱う新古書店や古書店の市場の実情を確認していくことにする。


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5時9分出版物販売額の実態, 逐次新値反映記事

2016/11/18

【更新】書店の売上高など(2016年)(最新)

インターネットを用いた通販による出版物の購入機会が増え、また店主の高齢化、出版物を継続購入する世帯の減退に伴い、地元の小規模書店が次々に別店舗へと業種替え、あるいは姿を消し、そしてコンビニが「街の本屋」を名乗り始める昨今。しかし書店が今もなお、出版物を調達するための重要な存在であることに違いは無い。今回はその書店の売上動向について、先日発売された日販の『出版物販売額の実態』最新版(2016年版)から取得した最新値を元に、状況の精査を行うことにする。


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15時13分出版物販売額の実態, 逐次新値反映記事

2016/11/03

コンビニの出版物販売額(番外編)(2016年)(最新)

先に【コンビニの出版物販売額(前編:各社編)】【コンビニの出版物販売額(後編:全体編)】で、日販による『出版物販売額の実態』最新版(2016年版)のデータを基に、コンビニ(コンビニエンスストア)における出版物の販売動向の精査を行った。今回はそれらの記事に続く番外編的なポジションとして、コンビニ毎の経年推移を確認し、状況の変化を推し量ることにした。


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5時37分出版物販売額の実態, 逐次新値反映記事

コンビニの出版物販売額(前編:各社編)(2016年)(最新)

店舗数は増加の一途を続け、取扱商品・サービスの領域も日々拡大し、ますます日常生活に深く浸透しつつあるコンビニ(コンビニエンスストア)。一方、かつてはそのコンビニで客引きの重要商品であった雑誌をはじめとする出版物も、その立ち位置を少しずつ変えつつある。今回はコンビニ大手各社それぞれにおける出版物の販売動向を、【出版物の種類別売上の変化(前年比)】でも用いた、日販による『出版物販売額の実態』最新版(2016年版)のデータをベースとして精査を行うことにした。


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5時32分出版物販売額の実態, 逐次新値反映記事

2015/10/30

出版物の書店立地条件別での売上変化(2015年)(最新)

最近では住宅地域や地方にある昔ながらの個人営業を中心とした小規模書店が次々に閉店へと追いやられる一方、駅周辺の一等地にある大型書店が盛況を見せている。また近郊部に配された、レンタルショップやゲームソフト販売店などと機能を融合した複合的なエンタメサービス提供ショップ的な書店がよく目に留まるようになった。今回はそれら立地条件により、書店の売上がどのような違いを見せているのか、【出版物の種類別売上の変化(前年比)】でも取り上げた、日販による『出版物販売額の実態』最新版(2015年版)のデータを基に、精査を行うことにした。


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5時38分出版物販売額の実態, 逐次新値反映記事

本屋の場所、大きさ別・雑誌やコミックの売上全体に占める割合(2015年)(最新)

インターネット通販の普及や出版物そのものの電子(書籍)化により、出版物の購入ルートの多様化が進み、また読書に対する価値観も変貌を見せ始めたことで、書店(本屋)の立ち位置も変わりつつある。書店には激変の時代といえる昨今において、販売額の多分を占める雑誌やコミックは、その規模や立地によってどのようなセールスの違いを見せているのだろうか。現状を見極めるため、【出版物の種類別売上の変化(前年比)】でも取り上げた、日販の『出版物販売額の実態』最新版(2015年版)のデータを基に、精査を行うことにした。


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5時36分出版物販売額の実態, 逐次新値反映記事



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