2024/03/17

新型コロナウイルスの流行で悪化の動き…大学生の就職状況(最新)

2024-0310文部科学省の定点観測的調査の一つ【学校基本調査】を基にした大学進学率に関する精査記事【大学57.7%・短大3.4%、前世紀末から漸増中…大学進学率(最新)】の中で、直近の不況時期において、大学進学率が低下の動きを示していたこと、その低下の原因のひとつに「就職活動で『大学卒業』ブランドの効力が落ちてきた」実情があるとの解説をした。そこで今回は、その大学生における就職状況を確認していくことにする。

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2時37分学校基本調査, 逐次新値反映記事

2024/03/15

ほぼ漸減中…小学生や中学生の数の推移(最新)

2024-0310高齢出産の関係で少しながらも出生率は上昇を示す動きもあったが、【出生数77万759人…日本の出生率と出生数(最新)】などのデータにもある通り、日本では中長期的に見ると少子化が進んでいる。人口そのものの減少はもちろんだが、若年層向けの市場縮小との観点で、多くの関連産業がその現実を直視し、業績低迷の理由の一つとして少子化を掲げている。それでは具体的に、子供達の人数はどのような変化を見せているのだろうか。今回は小学生や中学生の数の推移を通し、その移り変わりを見ていくことにした。

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2時39分学校基本調査, 逐次新値反映記事

2024/03/14

大学57.7%・短大3.4%、前世紀末から漸増中…大学進学率(最新)

2024-0309義務教育(小中学校)以外の教育機関の教育費の無償化問題や、大学の経営問題など、高等教育のあり方についてさまざまな面で環境の変化が生じ、再検討の機会が与えられている。「よい大学、そしてよい就職先」との子供の進路に関する言い回しも、必ずしも正しいとは言い切れないとの指摘もされるようになった。さらに大学を「就職に有利になるから」との理由で半ば義務教育的なものとして認識し、それを根源として各種の主張をする人もいる。今回はそれらも含め、大学関連の話を語る際には欠かせない、そもそも論としての「大学進学率」をまとめておくことにする。

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2時36分学校基本調査, 逐次新値反映記事

2024/03/13

直近年度では大学生75.9%…戦後の学歴別就職状況の推移(最新)

2024-0307昨今においては正規・非正規雇用による雇用環境の違いや離職率の差異もあり、単純に就職状況のよし悪しだけで雇用情勢を推し量ることは難しくなりつつある。とはいえ、雇用されている状況と失業との間には大きな隔たりがあることに違いはなく、就職できているか否かは今なお労働市場、さらには経済情勢に関する重要な指針であることもまた事実。今回はその就職動向について戦後の動向を公的データを基に、最終学歴別に見ていくことにする。

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2時46分学校基本調査, 逐次新値反映記事

2024/03/12

新型コロナウイルスの流行で大きな増加…小中学生の長期欠席者数(最新)

2024-0307多くの子供にとって学校は楽しい場所であり、日常生活の多分を占める居場所でもあり、多くの経験を得る機会である。しかしながら病気やケガ、家庭内の事情で休まねばならない場合も生じてくる。また中にはさまざまな理由で通学そのものを望まず、長期にわたり欠席してしまう子供もいる。今回は多様な理由で長期にわたり学校(小中学校)を休んでしまう子供の状況、「理由別長期欠席児童生徒数」の推移を精査することにした。

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2時48分学校基本調査, 逐次新値反映記事

2023年度は小学校22.34人・中学校26.83人…小中学校のクラス人数推移(最新)

2024-0307かつて学生だった人達において、自分自身が小中学校に通っていたころを思い出して欲しいのだが、1クラスの人数はどれぐらいだっただろうか。恐らくは30人から40人、あるいは50人ぐらいのクラス人数を経験した人もいるかもしれない。しかし昨今ではクラス構成人数は大いに減少し、20人台から30人台が普通。子供のいる保護者の立場にある人は、その子供から実情を知っているので当たり前の話でしかないが、知る機会がない人には驚きの内容といえる。今回はその「小学校・中学校の1クラスあたりの平均人数の推移」について、文部科学省など公的機関の公開値を基に、現状を探っていく。

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2時46分学校基本調査, 逐次新値反映記事

2024/03/11

幼稚園児数は減少中で直近では84万1824人…幼稚園児数などの推移(最新)

2024-0307経済だけでなく社会文化をはじめ各方面に影響を与える社会現象として、昨今において特に注目されている少子化問題。さらに既婚女性の兼業問題も併せ、乳幼児の幼稚園・保育所(園)への通園率・数の変移が大いに気になるところ。今回はその疑問を解消すべく、文部科学省のデータを基に、幼稚園児の動向を確認しておくことにした。

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2時32分学校基本調査, 逐次新値反映記事

2024/03/06

世界各国が思う「世界平和への最大の脅威と思う国」の中身(最新)

2024-0227世界の平和は誰もが皆望むところではあるが、現実にはロシアによるウクライナへの侵略戦争をはじめ、いつもどこかで平和を打ち壊す戦争や紛争が起きている。諸外国の人達は、どの国が「世界平和への最大の脅威」であると思っているのだろうか。今回は新聞通信調査会が2024年2月18日に発表した、アメリカ合衆国やイギリス、フランス、韓国、タイへのメディアに関する世論調査「諸外国における対日メディア世論調査(2023年度調査)」の内容を基に、その実状を確認していく(【発表リリース:諸外国における対日メディア世論調査】)。

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2時48分メディア世論調査(新聞通信), 逐次新値反映記事

ニュースはどの媒体で見ているのか、その各国事情(最新)

2024-0227日々生じるさまざまな出来事の内容を迅速に取得し正しい判断を下すために、人々は多様な手段を用いてニュースを確認する。インターネットの普及に伴い、ニュースの取得確認のスタイルも大きな変化を遂げている。今回は新聞通信調査会が2024年2月18日に発表した、アメリカ合衆国やイギリス、フランス、韓国、タイへのメディアに関する世論調査「諸外国における対日メディア世論調査」の内容を基に、諸国におけるニュース取得の利用媒体の違いを見ていくことにする(【発表リリース:諸外国における対日メディア世論調査】)。

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2時45分メディア世論調査(新聞通信), 逐次新値反映記事

2024/03/05

相手の国の好き嫌い、諸外国の他国への好感度(最新)

2024-0227先行記事【答えは二極化、日本に好感を持てるか否か(最新)】において、新聞通信調査会が2024年2月18日に発表した、アメリカ合衆国やイギリス、フランス、中国、韓国、タイへのメディアに関する世論調査「諸外国における対日メディア世論調査」の内容を基に、諸外国における日本への好感度の実情を確認した。実は今調査項目では調査対象国における日本への好感度だけでなく、他の調査国に対する好感度も問われており、その値が公開されている。今回はその動向を見ていくことにする。各国の一般市民における他国への認識をうかがい知ることができよう(【発表リリース:諸外国における対日メディア世論調査】)。

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2時42分メディア世論調査(新聞通信), 逐次新値反映記事

答えは二極化、日本に好感を持てるか否か(最新)

2024-0227国家同士の関係はその国全体の利益、歴史観、周辺国とのつながり方など多要素によって形成されるため、単純な国民感情のみで決定されることは滅多にない。一方で多くの国で採用されている民主主義的政治体系においては、国民の意志が多分に反映されるため、国民の強い意思により国政そのものが変化を受ける事態も少なくない。今回は新聞通信調査会が2024年2月18日に発表した、アメリカ合衆国やイギリス、フランス、韓国、タイへのメディアに関する世論調査「諸外国における対日メディア世論調査」などの内容から、国そのものの施策にも影響を及ぼすかもしれない、国民ベースにおける日本に好感を持つか否かについて確認をしていくことにする(【発表リリース:諸外国における対日メディア世論調査】)。

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2時39分メディア世論調査(新聞通信)

2024/03/04

科学技術を伝えて欲しい……諸外国の日本の情報入手先や期待する報道内容(最新)

2024-0227自国と異なる生活様式や文化を持つ他国へ、興味や関心を抱くことは誰にでもある好奇心の発芽に違いない。そしてそれは同時に、他国からもまた、自国がそのような興味を抱かれることを意味する。自国が他国からどのように思われ、どの部分に興味を持たれているかは、知る機会が少ない一方で、気になる話ではある。今回は新聞通信調査会が2024年2月18日に発表した、アメリカ合衆国やイギリス、フランス、中国、韓国、タイへのメディアに関する世論調査「諸外国における対日メディア世論調査」などの内容から、どのようなルートで日本の情報を入手しているかについて確認していくことにする(【発表リリース:諸外国における対日メディア世論調査】)。

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2時27分メディア世論調査(新聞通信), 逐次新値反映記事

2024/03/03

10年で伸びたのは4業種のみ…4マスへの業種別広告費の「10年間の」推移(最新)

2024-0229電通が2024年2月27日に発表した、日本の広告業界の動向を記した報告書【発表リリース:2023年 日本の広告費】を基に、いくつかの切り口から精査を行い、広告業界の動向を垣間見ている。今回は4大従来型メディアとも表現される4マス、テレビ(メディア)・ラジオ・新聞・雑誌における、業種別広告費の10年前と直近(2023年分)とを比較する。業種毎の主要媒体に対する中期ベースでのアプローチの変化を推し量ることができよう。

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2時40分電通広告費(年次), 逐次新値反映記事

2024/03/02

新聞と地上波テレビは前年比でマイナスが多数…4マス別個の業種別広告費推移(最新)

2024-0229先行記事【総広告費は7兆3167億円・4マスは雑誌とラジオがプラス、インターネットは7.8%の伸び…過去40年近くの媒体別広告費動向(最新)】にて解説の通り、電通は2024年2月27日付で日本の広告費に関する調査報告書を発表した。これには日本の広告市場動向が把握できる数多くのデータが盛り込まれている。今回はそのデータを用い、いわゆる4大従来型メディア(テレビ、雑誌、新聞、ラジオ。4マス)に対する、各クライアント業種別の広告費について、前年比を調べることにする。各業種がそれぞれの媒体に与えている・認識している影響力、ウエイトの変化などが把握できよう(【発表リリース:2023年 日本の広告費】)。

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2時34分電通広告費(年次), 逐次新値反映記事

2024/03/01

二極化する伸縮動向…広告費動向を多方面から分析(最新)

2024-0229先に【総広告費は7兆3167億円・4マスは雑誌とラジオがプラス、インターネットは7.8%の伸び…過去40年近くの媒体別広告費動向(最新)】で伝えた通り、電通は2024年2月27日付で日本の広告費に関する調査報告書を発表、その内容によれば2023年における日本の総広告費は前年比3.0%増の7兆3167億円とのことだった。インターネット広告費がとりわけ大きな伸びを示している。今回は報告書から詳細な値を抽出した上で分析のためのグラフ作成を行い、それを介して2023年の状況を中心に、少し詳しく中味を見ていくことにする(【発表リリース:2023年 日本の広告費】)。

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2時36分電通広告費(年次), 逐次新値反映記事

認知度は韓国が断トツ、関心度はタイが一番…日本のメディアあれこれ(最新)

2024-0225閉鎖的な業界スタイルの経年劣化的現象や、新メディアの勢力拡大に伴う相対的な存在価値の低下により、大きな揺れ動きの中にある日本の従来型大手メディア。それらは海外からはどの程度認識されているのだろうか。今回は新聞通信調査会が2024年2月7日に発表した、アメリカ合衆国やイギリス、フランス、韓国、タイへのメディアに関する世論調査「諸外国における対日メディア世論調査」の内容から、その実情を確認していくことにする(【発表リリース:諸外国における対日メディア世論調査】)。

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2時34分メディア世論調査(新聞通信), 逐次新値反映記事

2024/02/29

総広告費は7兆3167億円・4マスは雑誌とラジオがプラス、インターネットは7.8%の伸び…過去40年近くの媒体別広告費動向(最新)

2024-0228電通は2024年2月27日、日本の広告費に関する調査報告書「2023年 日本の広告費」を発表した。それによると、電通推定による2023年の日本の総広告費は前年比3.0%増の7兆3167億円であることが明らかにされた。社会のデジタル化を背景に好調なインターネット広告費にけん引される形で市場全体が支えられ、3年連続しての前年比プラスの値となった。今報告書は広告業界に関する多様なレポート・データもあわせて掲載されており、業界の動向を知るのには適した資料である。今回は1985年以降の主要メディア毎の広告費の移り変わりに関して、グラフを作成した上で概況の精査を行う(【発表リリース:2023年 日本の広告費】)。

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2時41分電通広告費(年次), 逐次新値反映記事

諸外国における新聞の信頼度、そして今後も役割を維持できるか否か(最新)

2024-0223新聞通信調査会は2024年2月18日に、アメリカ合衆国やイギリス、フランス、韓国、タイに対して実施したメディアに関する世論調査「諸外国における対日メディア世論調査(2023年度)」の結果を公表した。その内容によれば回答国における新聞の信頼度は100点満点で40点台から60点台にとどまっており、参考値ではあるが日本が一番高いことが明らかになった(【発表リリース:諸外国における対日メディア世論調査】)。

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2時38分メディア世論調査(新聞通信), 逐次新値反映記事

2024/02/28

保護者も自身も気になるお年玉の平均金額、15歳の実情をさぐる(最新)

2024-0223子供にとって数少ない臨時収入の機会であり、同時に保護者には臨時支出の機会となる、お正月におけるお年玉。貯金と称して保護者の懐に戻る事例も少なからずあるが、ともあれ一度は子供の手元に大金が渡ることになる。その額の大きさゆえに、子供同士でも正確な額を語りあう機会はさほどなく、実態としてどの程度の額が平均的なものなのかは把握しがたいのが現状。今回は金融広報中央委員会「知るぽると」が2024年1月26日に発表した、「15歳のお金とくらしに関する知識・行動調査」の結果を基に、15歳の人達におけるお年玉の実情について確認していくことにする(【15歳のお金とくらしに関する知識・行動調査2023年調査結果】)。

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2時36分知るぽると(子供・15歳), 逐次新値反映記事

15歳のインターネット利用実情(最新)

2024-0221パソコンの世帯ベースでの普及率の向上、スマートフォンの爆発的な普及に伴い、子供でも気軽にインターネットへのアクセスが可能となった昨今。当然インターネットを介して多様なサービス・機能を利用することになる。今回は金融広報中央委員会「知るぽると」が2024年1月26日に発表した、「15歳のお金とくらしに関する知識・行動調査」の結果を基に、15歳の人達におけるインターネットの利用実情について確認していくことにする(【15歳のお金とくらしに関する知識・行動調査2023年調査結果】)。

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2時35分知るぽると(子供・15歳), 逐次新値反映記事



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