2023/03/08
電気代など物価上昇の懸念…2023年2月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き上昇

続きを読む "電気代など物価上昇の懸念…2023年2月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き上昇"
2023/02/08
物価上昇の懸念…2023年1月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き上昇
内閣府は2023年2月8日付で2023年1月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で下落し48.5を示し、基準値の50.0を下回る状態は継続することとなった。先行き判断DIは前回月比で上昇して49.3となったが、基準値の50.0を下回る状態は継続している。結果として、現状下落・先行き上昇の傾向となり、基調判断は「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、価格上昇の影響などを懸念しつつも、持ち直しへの期待がみられる」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和5年1月調査(令和5年2月8日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "物価上昇の懸念…2023年1月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き上昇"
2023/01/12
物価上昇の懸念…2022年12月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き上昇
内閣府は2023年1月12日付で2022年12月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で下落し47.9を示し、基準値の50.0を下回る状態は継続することとなった。先行き判断DIは前回月比で上昇して47.0となったが、基準値の50.0を下回る状態は継続している。結果として、現状下落・先行き上昇の傾向となり、基調判断は「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がある一方、価格上昇の影響などに対する懸念がみられる」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和4年12月調査(令和5年1月12日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "物価上昇の懸念…2022年12月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き上昇"
2022/12/08
物価上昇の懸念強く…2022年11月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き下落
内閣府は2022年12月8日付で2022年11月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で下落し48.1を示し、基準値の50.0を下回る状態は継続することとなった。先行き判断DIは前回月比で下落して45.1となり、基準値の50.0を下回る状態は継続している。結果として、現状下落・先行き下落の傾向となり、基調判断は「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がある一方、価格上昇の影響などに対する懸念がみられる」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和4年11月調査(令和4年12月8日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "物価上昇の懸念強く…2022年11月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き下落"
2022/11/09
物価上昇の懸念はなお強く…2022年10月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き下落
内閣府は2022年11月9日付で2022年10月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で上昇し49.9を示したが、基準値の50.0を下回る状態は継続することとなった。先行き判断DIは前回月比で下落して46.4となり、基準値の50.0を下回る状態は継続している。結果として、現状上昇・先行き下落の傾向となり、基調判断は「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がある一方、価格上昇の影響などに対する懸念がみられる」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和4年10月調査(令和4年11月9日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "物価上昇の懸念はなお強く…2022年10月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き下落"
2021/10/08
コロナ禍の厳しさ続くもワクチン接種の効果への期待強まる…2021年9月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き上昇
内閣府は2021年10月8日付で2021年9月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で上昇し42.1を示したが、基準値の50.0を下回る状態は継続する形となった。先行き判断DIは前回月比で上昇して56.6となり、基準値の50.0を上回ることとなった。結果として、現状上昇・先行き上昇の傾向となり、基調判断は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、内外の感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くとみている」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和3年9月調査(令和3年10月8日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "コロナ禍の厳しさ続くもワクチン接種の効果への期待強まる…2021年9月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き上昇"
2021/09/16
デルタ変異株によるコロナ禍の厳しさ根強く…2021年8月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き下落
内閣府は2021年9月8日付で2021年8月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で下落し34.7を示し、基準値の50.0を下回る状態は継続する形となった。先行き判断DIは前回月比で下落して43.7となり、基準値の50.0を下回る状態は継続することとなった。結果として、現状下落・先行き下落の傾向となり、基調判断は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、内外の感染症の動向に対する懸念が強まっているが、ワクチン接種の進展などによる持ち直しの期待がみられる」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和3年8月調査(令和3年9月8日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "デルタ変異株によるコロナ禍の厳しさ根強く…2021年8月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き下落"
2021/08/10
オリンピック効果生じるもコロナ禍による厳しさ根強く…2021年7月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き下落
内閣府は2021年8月10日付で2021年7月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。その内容によれば現状判断DIは前回月比で上昇し48.4を示したが、基準値の50.0を下回る状態は継続する形となった。先行き判断DIは前回月比で下落して48.4となり、基準値の50.0を下回ることとなった。結果として、現状上昇・先行き下落の傾向となり、基調判断は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直している。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くとみている」と示された。ちなみに2016年10月分からは季節調整値による動向精査が発表内容のメインとなり、それに併せて過去の一定期間までさかのぼる形で季節調整値も併せ掲載されている。今回取り上げる各DIは原則として季節調整値である(【令和3年7月調査(令和3年8月10日公表):景気ウォッチャー調査】)。続きを読む "オリンピック効果生じるもコロナ禍による厳しさ根強く…2021年7月景気ウォッチャー調査は現状上昇・先行き下落"
2014/05/14
景気ウォッチャーの指標動向から消費税率改定後の景気行き先を推し量ってみる
先日2014年4月分調査結果が発表された内閣府の景気ウォッチャー調査。その精査記事を【先行きDI値大幅上昇で50回復、現状DIは大幅下落へ…2014年4月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き上昇】で展開したが、その定点観測記事では数か月前から、全体の先行き判断DIの動向を記したグラフを掲載している。今回はこのグラフに関して同様の様態で現状判断DIにも適用させると共に、昨今注目を集めている2014年4月からの消費税率改定後の動向を通し、景況感の変化推定を試みることにする。続きを読む "景気ウォッチャーの指標動向から消費税率改定後の景気行き先を推し量ってみる"
2011/04/09
「景気は、東日本大震災の影響で急激に厳しい状況になっている」…2011年3月景気ウォッチャー調査は現状・先行き共に大幅下落
内閣府は2011年4月8日、2011年3月における景気動向の調査こと「景気ウォッチャー調査」の結果を発表した。それによると、現状判断DI・先行き判断DIは共に水準の50を割り込んでいる状況には変化はなく、現状・先行き共に大幅に下落した。これは東日本大地震とそれに伴う各種震災が原因で、基調判断も「景気は、東日本大震災の影響で急激に厳しい状況になっている」と大幅下落が地震の影響であることを言及している(【発表ページ】)。続きを読む "「景気は、東日本大震災の影響で急激に厳しい状況になっている」…2011年3月景気ウォッチャー調査は現状・先行き共に大幅下落"
2009/01/19
【転送】マスコミ自らがあおる「風評」の被害を景気ウォッチャー調査から調べてみる(3)……「なぜか」を考え、「何を示しているのか」を推測してみる

続きを読む "【転送】マスコミ自らがあおる「風評」の被害を景気ウォッチャー調査から調べてみる(3)……「なぜか」を考え、「何を示しているのか」を推測してみる"
【転送】マスコミ自らがあおる「風評」の被害を景気ウォッチャー調査から調べてみる(2)……過去2年間の登場件数をグラフ化する

続きを読む "【転送】マスコミ自らがあおる「風評」の被害を景気ウォッチャー調査から調べてみる(2)……過去2年間の登場件数をグラフ化する"
【転送】マスコミ自らがあおる「風評」の被害を景気ウォッチャー調査から調べてみる(1)……最新データの抽出

続きを読む "【転送】マスコミ自らがあおる「風評」の被害を景気ウォッチャー調査から調べてみる(1)……最新データの抽出"