2014/03/23
画像は重要・3/4は「アイコン次第でリアルで会っても印象が変わる」
ソーシャルメディアなどで自分自身の登録情報によるID(アカウント)を取得し利用する際、自身の状況を他人に知らしめるために用いるプロフィールデータの一つとして「アイコン」「プロフィール」画像がある。いわば本人のペルソナ(外的側面)を画像にしたものだが、本人そのものの写真を使う場合もあれば、ペットの写真、さらには好きなアニメキャラクタを用いる事例もある。今回はリビジェンが2014年3月19日に発表した、若年層のスマートフォン所有者に対して行った調査結果を通じ、同属性におけるそれらアイコンへの考え方などについて見ていくことにする(【発表リリース:アイコン画像が第一印象を決める? 「アイコン画像・プロフィール画像」についての意識・実態調査を実施】)。続きを読む "画像は重要・3/4は「アイコン次第でリアルで会っても印象が変わる」"
2014/03/04
インターネットの普及で人々の関係はどのような変化を遂げたか、アメリカの考え方
アクセスできる環境さえ用意できれば、ほぼ瞬時に世界のどこへでも情報を発信でき、世界のどこからでも入手できるインターネット。これほどまでに高速かつ多目的利用が出来るメディアが個人ベースで気軽に使える時代は、恐らく人類史上初めてのことと思われる。一方でその「便利なツール」の普及に伴い、人と人の関係にも変化が生じているのではとの指摘も少なくない。今回はアメリカの大手調査機関【Pew Research Center】が2014年2月27日付で同公式サイト上に公開した調査報告書【アメリカ合衆国におけるウェブの25年間の動き(The Web at 25 in the U.S.)】の内容をもとに、同国内におけるインターネットがもたらした人間関係の変化や対人観察の結果を見ていくことにする。続きを読む "インターネットの普及で人々の関係はどのような変化を遂げたか、アメリカの考え方"
2014/03/03
「インターネットが無いと生きていけない」米成人の46%が実感
2014年はCERNのSir Tim Berners-Lee氏が、現在のウェブに連なるWorld Wide Webシステム(WWW)の仕組みを論文にしたためた1989年3月から25周年を迎えることになる。これに合わせてアメリカの大手調査機関【Pew Research Center】は2014年2月27日、【アメリカ合衆国におけるウェブの25年間の動き(The Web at 25 in the U.S.)】と称した、同国のインターネット界隈の状況推移と現状に関する調査報告書を公開した。今回はその中から、インターネットやそれと競合しうる技術・製品が、同国の人達にどこまで浸透しているか、手放すのは忍び難い存在となっているのかを数字として確認できる項目にスポットライトをあてることにする。続きを読む "「インターネットが無いと生きていけない」米成人の46%が実感"
2014/02/13
何を使ってネットにアクセスしてる? 主要国のネットアクセス機器(ICMR2013版)
インターネットが至極便利なインフラとなるに連れて、多種多様な機器でネットへの接続が出来るようになりつつある。それでは普段利用するアクセス端末は、国によって違いがあるのだろうか。イギリスの情報通信省が2013年12月12日に発表した、世界各国の通信業界・メディアの動向を収録した通信白書の最新版【International Communications Market Report 2013】では、主要国におけるインターネットアクセス機器の利用動向を記した項目も確認できる。今回はそのデータをチェックしていくことにしよう。続きを読む "何を使ってネットにアクセスしてる? 主要国のネットアクセス機器(ICMR2013版)"
2014/02/05
あるあるモード炸裂・主要国のネットショッピングでの「不快な体験」(ICMR2013版)
オンラインショッピングは使えている分には便利な手法に違いないが、実店舗での購入同様、色々なトラブルに遭遇することがある。遅配や配送ミスは一度ならずとも、少なくとも見聞きした経験は誰にもあるはず。イギリスの情報通信省が2013年12月12日に発表した、世界各国の通信業界・メディア動向をまとめた通信白書「International Communications Market Report」の最新版【International Communications Market Report 2013】では、その「不快な体験」に関する話もまとめられている。今回はこの点にスポットライトを当てていくことにしよう。続きを読む "あるあるモード炸裂・主要国のネットショッピングでの「不快な体験」(ICMR2013版)"
2014/02/04
「そこにネットがあるからだ」では無く…主要国別オンラインショッピングをする理由を探る(ICMR2013版)
インターネットインフラの普及やパソコン、スマートフォンの浸透、支払システムの整備に伴い、各国共にインターネットを介した商品の購入(オンラインショッピング)が盛況を博するようになりつつある。英情報通信省が2013年12月12日付で発表した、諸外国における通信業界・メディア動向を分析した通信白書「International Communications Market Report」の最新版【International Communications Market Report 2013】では、そのオンラインショップの利用を何故行うのかに関する調査の結果も盛り込まれている。今回はその点にスポットライトを当てることにしよう。続きを読む "「そこにネットがあるからだ」では無く…主要国別オンラインショッピングをする理由を探る(ICMR2013版)"
各国でじわじわ増加中、オンラインショッピングの利用状況(ICMR2013版)
英情報通信省は2013年12月12日付で、諸外国における通信業界・メディア動向を分析した通信白書「International Communications Market Report」の最新版【International Communications Market Report 2013】を発表した。それによると欧米をはじめとした先進諸国においては、押しなべて個人ベースでのオンラインショッピングの利用性向は高まりを見せていることが分かった。利用頻度ではイギリスや日本の利用頻度が高く、利用金額ではオーストラリアやイギリスの高さが目に留まる。続きを読む "各国でじわじわ増加中、オンラインショッピングの利用状況(ICMR2013版)"
2014/01/30
主要国の固定ブロードバンド回線のスピードの移り変わり(ICMR2013版)
イギリスの情報通信省は2013年12月12日付で同省公式サイト上において、同国を中心としてはいるものの世界各国の通信業界・メディア動向を知ることができる通信白書「International Communications Market Report」の最新版にあたる【International Communications Market Report 2013】を公開した。今回はその公開データをもとに「主要国の固定ブロードバンド回線のスピードの今昔」を見ていくことにしよう。続きを読む "主要国の固定ブロードバンド回線のスピードの移り変わり(ICMR2013版)"
2013/12/17
ジャドマ通販研究所は2013年10月8日付で、ネット通販の利用実態調査の結果を発表した。それによると過去1年にネット通販を利用した経験がある調査対象母集団においては、過去に「購入総額が一定額を超えると送料が無料になるため、衝動的に買い足してしまう」という「送料無料買い」をしたことがある人は83%に達していることが分かった。単なる「衝動買い」の50%をはるかに上回る値を示している(【発表リリース:「ネット通販に関する消費者実態調査2013」】)。続きを読む "「あと50円で送料無料」「ならこれも買う!」経験あります?"
2013/11/07
米民間大手調査機関【Pew Research Center】は2013年9月5日付で同公式サイトに、同国内のインターネットを利用する際のプライバシーやセキュリティに関する調査報告書【Anonymity, Privacy, and Security Online】を掲載した。その内容によれば調査対象母集団のうちネット利用者では、ほぼ半分が自分の創作物などを投稿する際に、実名を用いたことがあると回答した。ハンドルネームを使った人もほぼ同率、匿名による投稿は1/4に留まっている。世代別では若年層による実名・ハンドル名による投稿率が高い傾向が確認されている。続きを読む "実名やハンドルネームで投稿する? 米ネット利用者の名前利用"
2013/11/06
米大手調査機関【Pew Research Center】は2013年10月28日に同社公式サイトにおいて、同国内のインターネット上における画像(写真)や動画の共有に関する調査報告書【Photo and Video Sharing Grow Online】を公開した。それによると調査対象母集団においては、52%の人が自分で撮影した写真や作成した画像を投稿した経験があり、26%が自分で撮影した動画の投稿経験があることが明らかになった。写真と動画少なくともいずれか一方の投稿者(報告書では「クリエイター」と呼んでいる)は54%となり、1年前と比べて8%も増加を示し、過半数を超えることとなった。続きを読む "増える米自作写真・動画投稿者、若年層は8割を超える"
2013/10/23
米大手調査機関【Pew Research Center】では2013年10月10日に同社公式サイトで、同国内のインターネット上における動画視聴の動向調査報告書【Online Video 2013】を公開した。その内容によれば調査対象母集団のうち携帯電話(一般携帯電話(フィーチャーフォン)とスマートフォン双方を含む)の保有者の4割が、その携帯電話で動画視聴をしていることが分かった。動画保存もほぼ同率の人が行っている。さらにその携帯で動画を投稿する人も2割に達していた。若年層に限れば4割近くが携帯での動画投稿経験があるとしている。続きを読む "4割視聴・2割が投稿…米携帯保有者の動画事情を探る"
米大手調査機関【Pew Research Center】は2013年10月10日付で同社公式サイトにおいて、同国内のインターネット上での動画視聴の動向調査報告書となる【Online Video 2013】を公開した。その内容によれば調査対象母集団では、約3割の人が動画の投稿経験があることが分かった。自作の動画を掲載した人は2割近くに登る。その自作動画投稿者が投稿する動画のテーマとしてもっとも多くの人が取り上げているのは「友達や家族の日々の行動」だった。6割近い人がテーマとしていた。次いで「自他の面白い挙動」「参加イベントのようす」などが続いている。2013/10/22
米ネット利用者の3割は動画投稿経験あり、2割近くは自作動画をアップ
アメリカの大手調査機関である【Pew Research Center】は2013年10月10日、同社公式サイトにて、同国内のインターネット上での動画視聴の動向調査報告書【Online Video 2013】を公開した。それによると調査対象母集団においては、約3割の人が動画の投稿経験があることが分かった。自作の動画を掲載した人は2割近くに登っている。概して若年層・高所得者層ほど投稿率は高いが、50歳以上でも6%は動画を自作し、投稿していると回答する結果が出ている。続きを読む "米ネット利用者の3割は動画投稿経験あり、2割近くは自作動画をアップ"
2013/10/18
アメリカの大手調査機関【Pew Research Center】は2013年10月10日付で同社公式サイトにおいて、同国内のインターネット上における動画視聴の動向に関する調査報告書【Online Video 2013】を公開した。今回はその公開データを元に、同国の動画視聴性向の移り変わりや、どのようなジャンルの動画が好かれているかについて確認をしていくことにする。2013/10/14
アメリカの大手調査機関【Pew Research Center】は2013年10月10日、同国内のインターネット上における動画視聴の動向を調べた報告書【Online Video 2013】を公開した。それによると調査対象母集団のうちインターネット利用者においては、72%の人が動画共有サイトで動画を視聴していることが分かった。30歳未満の若年層に限れば92%に達している。またSNS(ソーシャルメディア)やモバイル端末経由で動画を視聴する人は56%、さらに後程視聴するためにパソコンやモバイル端末に動画ファイルをダウンロードする人は36%にも登っていた。続きを読む "米ネット利用者の7割は動画視聴、若年層なら9割を超える"
2013/10/11
自宅以外からのみネットアクセス、その理由は? …アメリカの場合
アメリカの大手調査機関【Pew Research Center】では2013年9月25日に、同国内のインターネットの「非」利用状況における調査報告書【Who’s Not Online and Why】を公開した。それによれば同国成人の85%はインターネットを利用していることが分かった。そのうち9%は自宅からのアクセスは出来ず・せず、自宅以外の環境からのみアクセスしているという。自宅外のみのアクセス者における最大の理由は「パソコンが高くて買えない、持っていない」で、自宅外利用者の2割に達していた。続きを読む "自宅以外からのみネットアクセス、その理由は? …アメリカの場合"
使えないけど使いたい、その時助けは必要? 米国インターネット非利用者事情
アメリカの大手調査機関の一つ【Pew Research Center】は2013年9月25日付で、同国内のインターネットの「非」利用状況における調査報告書【Who’s Not Online and Why】を公開した。それによれば同国成人の15%はインターネットを利用していない状況が明らかになった。そしてその人たちの2/3近くは、「仮にネットにアクセスしたくなった場合、誰か他人の助力が必要である」と答えている。多分にノウハウ不足がインターネット非利用者におけるハードルとなっていることがうかがえる。続きを読む "使えないけど使いたい、その時助けは必要? 米国インターネット非利用者事情"
2013/10/10
アメリカの大手調査機関【Pew Research Center】は2013年9月25日に、同国内のインターネットの「非」利用状況に係わる調査報告書【Who’s Not Online and Why】を発表した。それによると同国成人の15%はインターネットを利用していないことが明らかになった。今回はその非利用者における「利用しない理由」について、過去から現在に渡る経年変化を見ていくことにする。続きを読む "「高すぎる」「難しい」のハードルが上がる米ネット非利用理由"
2013/10/09
米大手調査機関【Pew Research Center】は2013年9月25日、米国内のインターネットの「非」利用状況に関する調査報告書【Who’s Not Online and Why】を公開した。それによると同国内に居住する成人男女で構成される調査対象母集団では、15%の人がインターネットを利用していなかった。その最大の理由は「興味が無い」で2割を超えている。次いで「パソコン非保有」「難しすぎる・イライラする」が続いている。続きを読む "米でネットを使わない最大の理由は「興味が無い」"