2017/01/27

ソーシャルメディアは想いを書き連ねるハードルの低いメディアではあるが、想いと書き込みは別の話

ソーシャルメディアとそれに対して容易にアクセスできるツールとしてのスマートフォンの普及浸透に伴い、個人の考えを情報として発信する行為はハードルが低くなり、人々のコミュニケーションはより活性化したとの見方がある。他方、自分の考えていることを文字化した上で第三者への情報として発信できることの容易さは、時として「思っていること」と「書き記したこと」と「外部に向けて発信した」ことの境目を曖昧なものとしてしまう。自分が今ソーシャルメディアに書きこんでいる内容が、全世界の人の目に触れられる可能性があることを、どれだけの人が認識しているのだろうか。

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11時55分コラム, ソフト・ウェブサービス

2014/08/10

「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(番外編)…関連グッズの需給問題と転売話

妖怪ウォッチ DX妖怪ウォッチ先行する形で【「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(上)…メディアミックス編】【(下)…子供目線での内容と「妖怪」編】において、「妖怪ウォッチ」の盛況ぶりの理由を色々な視点からの考察を行った。今記事ではそれらに連動する形の番外編として、昨今の関連グッズにおける品不足現象や、いわゆる転売問題について触れておくことにする。

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10時40分コラム, 模型・玩具類

「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(下)…子供目線での内容と「妖怪」編

ジバニャン子供向けのゲームとしては久々の大ヒットとなり、周辺業界をも合わせて大きな話題に登っている「妖怪ウォッチ」。現在は続編にあたる「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」が発売中だが、同時に関連商品も盛況を博し、日々メディアで紹介も行われている。その子供達の支持ぶりについて、当方が断片的に考察した内容の再構築的なまとめの、上編にあたる「メディアミックス」に続く下編。「子供目線での内容と『妖怪』」の観点から考えてみることにする。

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8時0分コラム, ゲーム

「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(上)…メディアミックス編

妖怪ウォッチ販売初週で「元祖」「本家」合わせて100万本超のセールスを記録し、久々に日本のゲーム業界で「メガヒット」の言葉をちまたに浸透させた「妖怪ウォッチ2」。昨年7月に発売された「妖怪ウォッチ」の続編にあたるタイトルで、今では関連商品も合わせ多くの子供達をとりこにしている。その状況について、ゲームそのものの紹介・解説では無く、以前から断片的に考察してきた内容を再構築し、それらしくまとめることにした。まずは「メディアミックス」という観点から、「妖怪ウォッチ」が子供達に受け入れられた理由を考えてみる。

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7時0分コラム, ゲーム

2014/07/25

「国民生活基礎調査」を基にした論旨にツッコミを入れてみる

数日来【平均世帯人員と世帯数推移をグラフ化してみる】をはじめ多数の記事により、厚生労働省が2014年7月15日に発表した平成25年度版(2013年度版)となる「国民生活基礎調査の概況」と、その詳細値を収録した総務省統計局のデータベースe-Statのデータを基に、さまざまな切り口から各種動向を精査した。今回は番外編として、同じ「国民生活基礎調査の概況」を用いた他所の論旨について、少々首を傾げる、ミスリーディング的なものが目に留まったため、それに関する確認をしていくことにする(【発表ページ:平成25年 国民生活基礎調査の概況】)。

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15時30分国民生活基礎調査, コラム

2014/05/14

景気ウォッチャーの指標動向から消費税率改定後の景気行き先を推し量ってみる

先日2014年4月分調査結果が発表された内閣府の景気ウォッチャー調査。その精査記事を【先行きDI値大幅上昇で50回復、現状DIは大幅下落へ…2014年4月景気ウォッチャー調査は現状下落・先行き上昇】で展開したが、その定点観測記事では数か月前から、全体の先行き判断DIの動向を記したグラフを掲載している。今回はこのグラフに関して同様の様態で現状判断DIにも適用させると共に、昨今注目を集めている2014年4月からの消費税率改定後の動向を通し、景況感の変化推定を試みることにする。

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15時0分景気ウォッチャー, コラム

2014/02/01

投資マンションの勧誘電話をピタリと止める魔法の呪文

先日掲載した【新設住宅戸数動向(最新)】にもある通り、住宅市場は確実に活性化を呈している。消費税引き上げに伴う駆け込み需要とその反動もこなし、さらに老朽化が進んでいる(集合)住宅の建て替えも進み、ちょっとした不動産活況が起きている。しかしそれと共に増えているのが、投資用マンションへの勧誘営業。必要のない人にとって、投函チラシならばポストのスペースを減らす位であまり実害はない。だが、勧誘電話はタチの悪いものが多く、時間の無駄となり、ストレスの原因や業務・勉学の邪魔にすらなりうる。今回は悪質な投資マンションなどの勧誘電話をぴたりと止める「魔法の呪文」をお伝えする。

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9時15分コラム, セキュリティ・防犯

2013/12/31

クルマからスマホへ…若者のパートナーの変化

「若者の車離れ」という言葉がちまたに広まりはじめて久しいが、本格的に傾向として見え始めたのは今世紀初頭、言葉そのものが良く使われるようになったのは2005年前後からではないだろうか。多種多様な分析がすでになされているが、原因が一つに限ったものではないのは確かなようだ。今回はその原因の一つとして、若年層のパートナーが自動車から携帯電話、中でもスマートフォンに取って代わられた、つまり「クルマからスマホへ」世代交代したのではないかという話をまとめてみることにする。

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18時40分コラム, 時節

「分かりやすい」イコール「正しい」ではない

通信インフラの高性能化やパソコンをはじめとするデジタル機器の機能向上、画像や映像を含めたマルチメディア素材をそつなくこなす多機能情報端末となるスマートフォンの普及、YouTubeをはじめとする動画共有サイトの浸透、そして画像・映像を容易に第三者へ公知できるソーシャルメディアの一般化、キュレーションサービスの展開。これら各種環境変化に伴い、文章だけでなく多様な切り口で他人に情報を教え伝えることが可能になった。一枚の画像が数冊の本にも勝る情報を数千、数万の人に教示させることすらありえる。しかしそれら「分かりやすい」情報は果たして心に留め置く、記憶するに値する「正しい」情報なのだろうか。

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10時0分コラム, メディア

2013/12/25

煽動と炎上と集客と…撮影者以外による拡散と炎上騒ぎ、その理由

炎上先に【鼻に唐辛子の容器をブスリ、今度は松屋で「炎上」騒ぎ】で伝えたように、牛丼チェーン店松屋において、調味料を不適切に使った様子を写した写真がインターネット上に広まったことを受けて、松屋側では該当店舗の清掃など各種対応を実施すると共に、該当行為に対し法的対応を含め厳格な対応を検討することを明らかにした。今件は今年夏頃に相次ぎニュースとなった「目立ちたいための、飲食店などにおけるおふざけ行為の写真拡散」ではあるが、同時に「成り代わりによる釣り行為での集客行為」、いわゆる「他者素材による釣り行為」も明らかになった。今回はこの件について、問題点などを整理していくことにする。

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8時40分コラム, 時節

2013/12/23

外務省発「米国における対日世論調査」の所感

ここ数日来、外務省が2013年12月19日に対報道発表、ウェブ上での展開を同20日に行った【米国における対日世論調査(結果概要)(2013年)】に関する解説記事を展開した。今回はそれらの記事の文中でも繰り返し触れた、今調査の特異性を中心に、総括的なものを覚え書き代わりにまとめることにする。

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10時0分外務省対日世論調査, コラム

2013/12/18

伸びるauとSBM、身が削られるドコモ、そして最後の「開国」…今年一年の携帯電話契約動向を振り返ってみる(2013年)

年の瀬も押し迫り、年賀状の作成や室内の大掃除など、今年一年の締めくくり作業に追われる今日この頃。当サイトでも月単位で定期更新・定点観測を行っている対象のうちいくつかにスポットライトを当てて、今年一年の動向を総決算的にまとめている。今回は電気通信事業者協会(TCA)が毎月月初に公開している、日本国内の携帯電話の契約数動向について、簡単にではあるが総まとめを行うことにする。

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20時0分携帯電話契約数, コラム

2013/12/07

「バスに乗り遅れるな」そのバスは大抵間違った方向に走っている

時折耳にするキャッチフレーズ「バスに乗り遅れるな」。一見威勢の良い言葉のように聞こえるが、当方にはあまり良い覚えがない。その言葉が発せられた対象となる事象は、大抵において間違った選択肢だったという経験を有しているからである。それに熟考を好む方なので、急かされるのも好きではない。慌てて判断した結果は……概して後悔するものだったりする。今回は「バスに乗り遅れるな」という言い回しについて所感をまとめてみることにする。

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21時10分コラム, 時節

2013/10/19

内視鏡検査(胃カメラ)と胃がんの疑いと…(4)検査結果の詳細問診当日

そして検査結果通達の問診日。ぎっしりと埋まっている待合室の中で自分の番号が呼ばれるのを待つ時間の長いこと長いこと。オマケに予約時間から実際に呼ばれるまで20分も遅延したので、心配度はフルスロットル。「もし胃がん宣告されたら、やっぱり第一声は『がーん』だろうか。医者もあ然とするだろうな」と馬鹿なことを考えて心を落ち着かせようとするも、やはり動転している状況を覆すことはできない。

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16時0分コラム, 医療・保険・健康

内視鏡検査(胃カメラ)と胃がんの疑いと…(3)検査直後の概説と詳細問診日までの日々

その後、隣にある「リカバリー室」というところに通され、ベッドの上で安静に30分ほど寝ているようにと指図される。要は鎮静剤(麻酔)の効用が切れて「起きる」まで、寝ていてくださいということだ。もっとも後半になるとほとんど意識もはっきりしており、さらに先の鎮静剤用の針も腕に刺さったままなのでほとんど身動きも出来ず、退屈な時間を過ごすこととなった。

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15時0分コラム, 医療・保険・健康

内視鏡検査(胃カメラ)と胃がんの疑いと…(2)胃カメラ検査当日

さて検査当日。診察着に着替えて待合室で待っていると自分の番号が呼ばれ、看護師の案内に従い検査予備室に。そこで小さなコップで胃の洗浄用の薬を飲まされる。サイダーのような、コメのとぎ汁のような、複雑な味。レントゲン撮影の際に飲まされたあの液体に近い感じはする。

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14時30分コラム, 医療・保険・健康

内視鏡検査(胃カメラ)と胃がんの疑いと…(1)事前確認と鎮静剤

これまでの記事で何度か触れている通り、当方(不破)は現在ネフローゼ症候群の寛解状態であることに加え、昨年逆流性食道炎と診断され、定期通院をしている。その過程で、食道炎の状況を確認するなどの目的から、先日胃カメラの検査を受けてきた。今回はそのいきさつやその際の胃がんの疑いが見られたことなどをまとめておくことにする。

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14時0分コラム, 医療・保険・健康

2013/09/12

ドコモのiPhone販売開始とMNPとフェルミ推定と…今後の契約者数動向を予想してみる

先日【NTTドコモからもiPhone販売へ、正式発表】にもある通り、日本の携帯キャリア大手3社のうち、iPhone未取扱だったNTTドコモも、2013年9月20日発売のiPhone 5c・5sから販売を開始することとなった。そこで今回は毎月定点観測をしている【携帯電話契約数】などのデータを元に、ちょっとしたフェルミ推定的な数字遊びをしてみることにする。

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7時55分モバイル, コラム

2013/08/22

「WHOの自殺報道ガイドライン」を日本のマスコミは知っているか

先に発生した、ある「事件」に絡み、昨年のほぼ同じ時期に書き留めたいくつかの記事が思い返された。そこで今回はその記事を再構築し、資料を追加した上で、WHOが呈したガイドラインと日本の報道姿勢について、改めて事実確認をしてみることにする。

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20時0分メディア, コラム

2013/08/04

報道される側の一次情報公開のススメ

先日の【ネット上でウソや欺瞞に騙されないためのチェックリスト】でも触れたが、本来信じられる対象だった情報発信元からの情報が、首を傾げるような精度、内容である事例が多々見受けられるようになった。あるいは元々そのレベルでしかなく、それが「不特定多数が確からしさを検証し、お互いに突き合わせ出来る環境」が整備されるにつれて、実情が暴露され始めただけなのかもしれない。

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16時0分コラム, メディア



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