ミツバチ減少の原因は携帯電話の可能性!? インドの研究結果が波紋を

2009/09/04 07:27

ミツバチイメージインドのPTI通信(Press Trust of India)は【2009年8月31日】、携帯電話本体やその基地局から発せられる電磁波が、ミツバチにとって脅威になりうるとの研究結果を伝えた。【求む、ミツバチ減少の謎を解くカギ! 農水省が研究者募集】にもあるように、ミツバチの異常行動や減少は世界的な傾向として問題視され、各国でその原因調査が行われている。今回の発表は各国の研究者に衝撃を持って迎えられていることは否定できない。

スポンサードリンク


元記事や【examiner.com】などによると、インドのケララ(Kerala)州でSainuddin Pattazhy博士によって行われた実験で、同州のミツバチの数が急激に減少したのは、携帯電話会社が同州全域に設置した電波塔(基地局)が原因であることが分かった。

電波塔から発せられる電磁波は、「個々の巣から出発して花の蜜(みつ)を集め、巣に戻ってその蜜を提供し、栄養分を確保させる行動には欠かせない『ナビゲーション能力(navigational skills)」を損なわせる』と博士は指摘している。

さらなる実験として携帯電話をミツバチの巣の近くに置くと、働き蜂(はち)は巣箱に戻ることが出来なくなり、巣箱には女王蜂と卵だけが残されてしまう。そして当然のことながら、携帯電話が設置されてから10日以内で、ミツバチの巣は廃墟と化してしまった。

電波塔イメージケララ州では10万人以上が養蜂に従事している。働き蜂の減少は彼らの生活に大きな脅威となっているのは事実だ。さらに蜂たちの行動は、植物の繁殖に欠かせない受粉を手助けしている。博士は「電波塔や携帯電話の数が増えれば、ミツバチは10年ほどでいなくなってしまうかもしれない」とコメントしているとのこと。

なお博士自身は【4年ほど前にも】ニュース上でその名前を見せており、それによると「Kerala Environmental Researchers' Association」の理事長を勤めていること、同記事では電波塔の電磁波によって周囲に目の委縮や睡眠障害の増加傾向が見られることを伝えている。

博士の論文そのものがネット上では見つけることが出来なかったので、これ以上の検証は出来ないが、注意すべき内容といえる。関連する研究者は追実験をするだけの価値はあるだろう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー