【更新】「コンビニのおにぎり」良く買うのは若年層、利用そのものは高齢者が上

2009/09/04 07:23

おにぎりイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年9月3日、コンビニ各社による「おにぎり100円セール」に関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体内のコンビニ利用者においては、若年層の方が「おにぎりを良く購入する」傾向があることが分かった。一方、コンビニを利用しない人も含めた「調査母体全体」では、「コンビニのおにぎりを購入する」割合が多いという、逆転現象が起きていることも明らかになった([発表リリース])。

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今調査は2009年8月12日から8月19日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は603人。男女比は53.6対46.4で、年齢階層比は20代36.2%、30代28.9%、40代35.0%。

コンビニの商品区分では食品項目は軟調な状態が続いており、特にお弁当や総菜、おにぎりなどの日配商品の売れ行きが思わしくない。事態打開策の一つとして各コンビニが行っているのが「おにぎり100円セール」。それでは100円か否かは別として、コンビニでおにぎりを買うことがあるか否かについて尋ねたところ(コンビニに行かない人は、買うことも無いので、最初のグラフでは除外)、頻繁に買う人は1割強しかいなかった。

コンビニでおにぎりを買うことはありますか(コンビニに行く人限定)
コンビニでおにぎりを買うことはありますか(コンビニに行く人限定)

直前の記事にあるように、「コンビニそのものに行く頻度」と同じで女性よりも男性の方がおにぎりを良く購入する傾向がある。また、年齢階層別では若年層の方がよくおにぎりを買うようだ。

しかしこれは「コンビニを使う人」限定の割合。「コンビニに行かない人」も合わせ、全体として見た場合はどうなるだろうか。当方で再計算をしてグラフにしたのが次の図。

コンビニでおにぎりを買うことはありますか(全体)
コンビニでおにぎりを買うことはありますか(全体)

元々コンビニを利用しない層が若年層では多かったというせいもあるが、購入頻度を別にすれば、「コンビニでおにぎりを購入する」という人そのものは若年層よりも高齢層の方が割合が高いことが分かる。

「コンビニ使わず」も合算した
「おにぎり購入率」では、
若者より高齢者の方が
利用全体率は高い
【コンビニ来訪客の世代分布をグラフ化してみる】でも触れているが、コンビニそのものの利用客そのものも高齢者が増加する傾向にある。全体の年齢構成比において高齢者比率が増えているのだからある意味当然だが、その高齢者自身においても「コンビニのおにぎり」利用率は若年層より高い。

コンビニの深夜営業については高齢者は強い反発心を見せているが(【コンビニ深夜規制論争、理由は「エコ」かそれとも「エゴ」か】)、コンビニそのものの必要性はむしろ高齢者の方が若者よりも上になりつつあるのかもしれない。

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