テレビ視聴・リビングが主流、ワンセグケータイまだまだ少数

2009/09/01 04:20

テレビ視聴イメージマイボイスコムは2009年8月21日、テレビの視聴スタイルに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、テレビをリアルタイムで見る場所・環境としては「家族と・リビングなどで」の回答率がもっとも高く、7割近くを占めていることが分かった。「一人で・家族とは別の部屋」での割合は2割ほどでしかなく、「皆の憩いの場」的な場所でのテレビ視聴が、ライフスタイルに組み込まれていることが分かる。一方で、「移動中・外出中」という回答や、テレビ視聴の際の機器としての「ワンセグケータイ」の利用回答率は1割未満でしかなく、「携帯電話でテレビ視聴」の視聴スタイルはまだまだ普及していないことが見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年8月1日から5日までの間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3810人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代33%・40代29%・50歳以上21%。

据え置き型テレビはもちろん、携帯可能な小型テレビ、そして携帯電話で視聴できるワンセグ、さらにはゲーム機やパソコンでもテレビ番組が視聴できる時代になり、「テレビを観る」スタイルも多様化した昨今。テレビそのものはどの場所で見ることが多いだろうか。複数回答で尋ねたところ、最多数を得た項目は「家族と、リビングで」であり、7割近くを占めていた。

あなたがテレビ放送をリアルタイムで見るときは、どこで見ることが多いですか
あなたがテレビ放送をリアルタイムで見るときは、どこで見ることが多いですか)

「一人で観る場合」「家族で観る場合」と、観る時の家族構成に違いはあるが、リビングなどの「家族共通の場」でテレビを観るという回答が多数を占めている。少なくとも調査母体においては、「テレビを皆が集う場所で観る」というライフスタイルが主流のようだ。

一方で「移動中、外出中」の回答はわずかに2.8%。これらはほぼすべてがゲーム機なり携帯電話なりの「ワンセグ」使用だろう。他にも【テレビを一人で見る中学生は10人中2人】で触れているが、自室でワンセグのケータイ・ゲーム機を使ってテレビを観るという視聴パターンが十分に考えられるため、「移動中、外出中に視聴」割合=「ワンセグ」普及率というわけではない。

それを確認できるのが、次の「テレビをリアルタイムで視聴する時の機器」の設問。据え置き型テレビが圧倒的多数を獲得しているのは当然だが、「ワンセグ放送を携帯電話で視聴」が7.6%を占めている。先の「移動中・外出中」の2.8%と比べると、(リアルタイムでは観ない、テレビそのものを観ない人の分を考慮しても)約2.6倍に達している。

あなたは、テレビ番組をリアルタイムで見るときは、どのような機器でみていますか(リアルタイムでテレビを観ている人限定)
あなたは、テレビ番組をリアルタイムで見るときは、どのような機器でみていますか(リアルタイムでテレビを観ている人限定)

テレビ番組の視聴手段が多種多様になったことは冒頭でふれたが、実際にはいまだに据え置き型テレビが圧倒的であることが改めて確認できる。それと共に「ワンセグ放送を携帯電話で視聴」している人が1割足らずしかいないこと、ワンセグは「移動中、外出中」以外の場面でも多用されていることが容易に想像できる。



地デジへの切り替えを間近に控えていること「など」もあり、今後テレビの視聴スタイルは大きく変化していくだろう。視聴ハードルの低い据え置き型が圧倒的な多数で普及を続けるのは変わりないが、携帯電話やゲーム機など、多種多様なハード、さらにはインターネット経由でのテレビ視聴というスタイルも広がりを見せるに違いない。

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