アメリカの消費者における「モノを選ぶときの優先順位」
2009/08/28 04:35


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今調査は企業対企業・企業対顧客における市場を対象にしたもので、[元データはこちら(PDF)]。有効回答数は511人分。それによると、相変わらず商品選択の際の最優先事項は「低価格」であり、さみしい懐事情を反映したものとなっている。

アメリカの消費者における今後1年間での商品選択の際の優先順位・度合(2009年7月)
一方で3番目までの優先順位を足した値で考えると、「品質の良さ」「サービスの素晴らしさ」に対する値の方が高いことに注目をする必要がある。元記事では「景気後退のさなかでも顧客を足止めし来客数を維持するには、低価格だけではなく品質の良さや良質なサービスの提供は欠かせない」と説明している。この考え方は何もアメリカに限ったことではなく、世界共通のもの。安売りだけにかまけて、品質をおろそかにしたり、客への対応が悪いお店は、やはり客足が遠のいてしまう、というところだろうか。
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