【更新】萌えキャラも場所次第では逆効果、拒否反応は7割を超えて

2009/08/25 05:23

萌えイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年8月24日、いわゆる「萌えイラスト」を地域活性化・施設の知名度向上などに活用する動きに関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、「アニメや漫画とは”関連性の薄い”施設の携帯・ウェブサイトが萌え仕様だった場合」、運営側の意図には反して興味関心が薄れるなど逆効果の傾向が見受けられることが分かった。特に年齢を経るほど・元々萌えイラストが好きでないほど、拒否反応が強くなるようだ([発表リリース])。

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今調査は2009年7月31日から8月5日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は554人。男女比は56.1対43.9で、年齢階層比は20代41.5%、30代29.8%、40代28.7%。

アニメ・漫画調のキャラクタ(特に女性や可愛い系の動物)を前面に押し出した萌え系のキャラクタ・イラストをイメージ化し、それをトリガーとして商品のプロモーションを行う手法は最近特に増えている。うまく成功すれば思いもよらない層の取り込みが出来るし、展開自身が話題性に富むため、告知度が高まるからだ。いわば「看板娘」の現代版、というところだろうか。

そこで今調査では「萌えイラスト」の各種施設でのイメージキャラクタ的な採用について色々と尋ねているが、そのうちもっとも気になるであろう項目にスポットライトをあててみる。すなわち、「マンガやアニメとは関連性の薄い施設の携帯サイトやWEBサイトが「萌え仕様(萌えキャラクター画像があるなど)」だったら、どのように思いますか?」だ。

結果としては予想通りというか、「言われてみればその通り」の当然至極敵な答えが出た。

マンガやアニメとは関連性の薄い施設の携帯サイトやWEBサイトが「萌え仕様(萌えキャラクター画像があるなど)」だったら、どのように思いますか?
マンガやアニメとは関連性の薄い施設の携帯サイトやWEBサイトが「萌え仕様(萌えキャラクター画像があるなど)」だったら、どのように思いますか?

全体的にはポジティブな感想を抱くのは3割足らず。ネガティブな感想は7割強に達している。男女差はあまりないが、年齢階層比および「萌えイラストが好きか否か」で大きな差異が生じている。具体的には、

・年を経るほど拒否反応が強くなる。
・萌えイラストが好きな人は大いに喜ぶが、そうでない人の拒絶反応は絶大なものがある。

などである。特に「萌えイラストが好きではない」人の拒否反応は強く、9割以上の人が「醒めて」しまう結果が出ている。

設問はあくまでも「関連性の薄い施設」の「携帯サイトやウェブサイト」が萌え仕様だった場合。すべての「萌え仕様」サイトがネガティブなイメージを持たれているわけではないことに注意してほしい。一方で、「今、萌えが流行っているから、うちのサイトも萌え仕様にしてみるか」と軽い気持ちで手を加えたり、口車に乗せられて変更させられたりすると、目も当てられない状態になることは容易に想像ができる。

まさに「萌え」は諸刃の剣。何事にもTPOが重要ということだ。くれぐれもご注意あれ。

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