【更新】もしツイッターが100人の村だったら

2009/08/24 07:51

100人の村イメージ日本では【ツイッター、見たい相手は「趣味上の価値観を共有できる人」】で触れたように、浸透度が今一つの「ミニブログ」サービスこと【ツイッター(Twitter)】だが、世界規模でみれば急速に広まりを見せつつある。【emarket】で先日触れていた[Pear Analytics社が2009年8月12日に発表した調査結果(PDF)])を元に、色々とツイッターの実情について探っているのだが、今回はよくありがちな単純化による表現「もしツイッターが100人の村だったら」方式による抽象図式化を見てみることにする。

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もしツイッターが100人の村だったら
もしツイッターが100人の村だったら

これはPear Analytics社の資料によるとDavid McCandless氏の著書「Visualized, the Information Atlas」によるもの。これによれば、ツイッターの会員のうち2割は一言もしゃべっていないことになる。いわゆる「幽霊会員」なのか、あるいは興味半分にアカウントをとったが触れていない、それとも他人の会話をフォロー(指定した会員の会話を逐次広い取って読み取ること。RSSのようなものだと思えば良い。逆にフォローされた側は、した側をフォロワーと呼ぶ。ブログにとってのRSS登録人数のようなもの)しているだけで満足なのだろう。

過半数は「この一週間はつぶやいていない」。ということはそれより前にさかのぼればつぶやいた経験があるというわけだ。滅多につぶやかないという点では上記の「他人のフォローだけで満足」に該当するのだろう。

ツイッター会員のうち
100人以上の
フォロワーがいるのは
全体の5%
一方、積極的につぶやきを繰り返す層も見受けられる。「100人以上のフォロワーがいる」、すなわちその人の知名度が高いか、興味深い発言を繰り返している人が5%。さらにたくさんのつぶやきを発し、その数が全体の75%を占めている「おしゃべりさん」が5%。合わせて1割ほどが、バイラルマーケティング(口コミマーケティング)では「スニーザー(スピーカー)」の立場にあると思われる(厳密にいえば後者の「おしゃべりさん」は他人の相手にされない「独り言」である場合も考えられ、スニーザーであるとは言い切れないのだが)。

「つぶやき」の量・つぶやいている人の数が少ないと思われるかもしれない。しかしインターネット上の掲示板、さらにはパソコン通信の掲示板など、ネットワーク上のコミュニティにおいては、「読み専(読むだけの人。ROMともいう)は書き込みをする人の10-20倍は存在する」という話もある。その割合は「パレートの法則」のごとくどのような場面・環境においてもあまり変わりのないものなのかもしれない。

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