新型インフルで「自宅待機指示」、その時あなたは!?

2009/08/22 09:37

自宅待機イメージ【ニフティ(3828)】は2009年8月21日、新型インフルエンザ(インフルエンザA(H1N1))に関するアンケート調査結果を発表した。それによると、会社・学校から自宅待機指示が出た場合、それを守ろうと考えている人は9割を超えていることが分かった。ただしそのうち約半数は「出来るだけ守ろうとは思う」との回答であり、意思としてはやや弱い状況であることが分かる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年7月8日から28日までの間に、防災@niftyのパソコン・携帯向けサイトにて行われたもので、有効回答数はパソコン・携帯合わせて2551件。男女比・年齢階層比などは非公開。

【東京都におけるインフルエンザ報告数をグラフ化してみる(2009年8月20日版)】などにもあるように、先日夏季におけるインフルエンザの流行宣言、そしてそのほとんどが新型インフルエンザ感染者であることから事実上の新型インフルエンザの流行宣言が出されたが、今調査はそれ以前に行われている。一方で、防災関連のサイトでアンケートを行っており、元々調査母体のインフルエンザ関連への意識は世間一般と比べて高めにあるものと思われる。その上で、仮に会社や学校から新型インフルエンザの流行が拡大し、自宅待機指示が出た場合、どのような対応を取るのかについて尋ねたところ、「守って自宅にいる」「出来るだけ守ろうとは思う」の「自宅待機派」は9割を超えていた。

会社や学校から今後自宅待機の指示が出る可能性がありますが、あなたはどうしますか?
会社や学校から今後自宅待機の指示が出る可能性がありますが、あなたはどうしますか?

「外出する」という回答はわずかに4.8%。さすがに意識が高い調査母体なだけに、自宅にいる人の割合が高い。ただし冒頭でも触れているように、「出来るだけ」「思う」という、意思がやや弱い人が半数近くを占めており、事態が長期化した場合には指示が守られなくなる可能性が懸念される。

一方、自宅に待機する場合、何をして過ごすのか。もっともよくありうる行動について尋ねたところ、トップには「インターネットを見る」がついた。ほぼ同数で「テレビやDVDを見る」が位置し、この両者で約2/3を占める。

会社や学校からの指示で自宅待機をする場合、あなたは何をして過ごしますか?
会社や学校からの指示で自宅待機をする場合、あなたは何をして過ごしますか?

元々インターネット・携帯電話経由のアンケートであることを考えればこのような結果が出ることはある程度予想もつくが、第三位の「読書など自宅で出来る趣味をする」もあわせ、ほとんどの人が「休暇」の意味で自宅待機を受け取っていることが分かる。この際だから勉強でもしておこうか、という回答は少数に過ぎない。

これから季節が秋、そして冬になるにつれ、季節性インフルエンザの流行と共に、新型インフルエンザのさらなる拡散が予想される。今回の調査はあくまでも「可能性がある」という前提によるものだが、それが現実のものになる可能性はゼロとはいえない。各自「公的機関」の発表に耳を傾け、とまどう・惑わされることなく冷静に判断し、指示に従ってほしいものである。

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