当サイト読者のブラウザ利用・普及状態をグラフ化してみる

2009/08/20 08:16

統計イメージインターネット上のウェブサイトを閲覧する際に用いられるソフト「ウェブブラウザ」。かつてはネットスケープとインターネットエクスプローラー(IE)がしのぎを削っていたが、結局このバトルはIEの勝利に終わり、さらにその後、FireFoxやChromeなどが参入。勢力図は再び戦国時代の様相を見せている。その中でも主流派のIEについて、先日「8」の配布が始まり、2世代の前の「6」について「もう古いしソフトを対応させるのも大変だから使わないようにしてネ」という話が持ち上がっているのを耳にした(【「IE6はもういらない」――Web企業が撲滅キャンペーン】)。ところが現実にはリリースから8年経過した現在でも、利用者の多くとマイクロソフト自身がIE6から決別できないでいるという。その理由が【CNET Japan】で伝えられていた。

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理由には多種多様なものがあるが、ざっとまとめると

・IEユーザーの多くはブラウザを変えない
 元々の習慣、仕事のパソコンなので他のツールとの互換性を考慮して
・XPの一部として出荷されており、法人顧客には今後も数年間はサポートを約束している(MS側事情)

などとなる。実際当方(不破)も、IE6から7、さらに8に移行するにあたり、ブックマークレットの大部分の再組み込みを余儀なくされた経験を持つ。非常に面倒くさいのは否定できない。

例えばWindows3.1から95のように、劇的な進化や変更の必要性がない限り、ツールの最新版へのアップはなかなか決断がつきにくい。ツールはあくまでも「道具」であり、それ自身の最新性を求めるための「目的」ではないからだ。DVDプレイヤーにおいて「最新版の方が色々便利な機能がついている」には違いないが「再生できればそれで良い」と考える人が多いのも似たようなもの(もっともブラウザの場合は、セキュリティ上の問題もあるが)。

実際、当サイトにおける読者のブラウザの利用状態について統計を取ったところ、次のような結果が出ている。

Garbagenews.com読者の利用ブラウザ(2009年8月)
Garbagenews.com読者の利用ブラウザ(2009年8月)

意外にFireFoxの利用率が高いのも驚きだが、それと同様にIE6.0の利用者がまだまだ無視できないレベルにあることが分かる。単純計算で読者5人に1人はIE6を使っている計算だ。

特に企業でパソコンを使っている場合、ブラウザは「道具」としての意味合いが強い。そのような状態においては「多機能・高性能で最新」よりは「確実な作動」を求められる。ウェブのデザイン上の観点でも、出来れば一つのブラウザに統一してほしいものだが(【制作記……MovableTypeからライブドアブログ(Livedoor Blog)への移転に関するまとめ書き】でも触れているが、ブラウザによってHTMLの解釈が異なるのはサイト管理者側にとっては頭の痛い問題)、その事情・理由を考えると、仕方のないお話なのかもしれない。

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