夫より妻の方が「ウソ」には敏感・それでは夫婦で「ウソ」は必要?

2009/08/21 04:35

ウソがばれたイメージgooリサーチは2009年8月19日、雑誌「プレジデントファミリー」との共同企画として夫婦間の隠しごとに関するアンケートを実施し、その結果を発表した。それによると、調査母体の夫婦において、配偶者がウソをついていると気がついたことがある割合は、妻が夫の2倍近い値を示していることが分かった。女性の本能からか、男性がウソをつくのが下手なのか、妻の方がウソには敏感なようだ(【発表リリース】)。

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今調査はインターネット経由で小中学生の子供を持つ男女に対して行われたもので、有効回答数は1049人。男女比は男性528人・女性521人。年齢階層比や調査日は未公開、回答者の平均年齢は41歳。

大きなウソから小さなウソ、相手をだますためのウソや周囲の安寧を維持するための「ウソも方便」的なウソにいたるまで、夫婦間においてもウソは多数存在しうる。それでは配偶者がウソをついていると気がついたことは、どれくらいの割合であるだろうか。意外といえば意外、当然といえば当然かもしれないが、夫(が妻のウソに気がついた)の割合は3割強に過ぎなかったのに対し、妻(が夫のウソに気がついた)の割合は6割強と、2倍近い差をつけていた。妻の3人に2人は「夫がウソをついている」と気がついた経験を持っている計算になる。

配偶者がウソをついていると気付いたことはあるか
配偶者がウソをついていると気付いたことはあるか

冒頭でも触れたが、男性の方がウソをつくのが下手なのか、あるいは女性の方がウソに敏感なのかもしれない。ウソの内容・性質にも多種多様なものがあるので一概にウソの善し悪しを断じることはできないが、男性の当方(不破)としては、色々と複雑な気分だ。ここで「配偶者がウソをついていると気がついた時、それをちゃんと相手に伝えるか・それとも気がつかないふりをしているか」という設問とその回答も欲しかったが、残念ながら今発表資料ではそのような項目は見当たらない。

夫は3人に1人、妻は3人に2人が、相手のウソに気がついた経験を持つ。そんな状況で、「夫婦円満のためにはウソをつくことは必要か」について、つまり「ウソ(も内容次第で)肯定派」か否かについて尋ねたところ、夫婦共に7割強・4人に3人が「必要」と答えた。

夫婦円満のためにはウソをつくことは必要か
夫婦円満のためにはウソをつくことは必要か

一つ気になるのは、「必要なウソ」が両者の判断基準で基づいたものではないということ(ウソが発覚する前は、相手にはそのことを判断できないから)。例えば夫が「夫婦円満のためには仕方ない」と思ってついていたウソの場合、それが「妻の誕生日に備えて内緒でヘソクリをためていた」という類のものと、「妻にはお得意先にゴルフに誘われたと説明していたが、実は結婚時に止めると約束したパチンコ通いをしていた」とでは、性質が大きく異なる。前者なら妻も「必要なウソ」と判断するだろうが、後者の場合だと(夫婦円満の維持には)必要には違いないだろうが、性質が悪すぎる。

ウソが良質な夫婦間の潤滑油となるのか、それとも粗悪でまがいものの油となるのかは、ウソの内容にもよる。どうせならばれても困らないようなウソをつくべきだろう。

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