【更新】受け取ったティッシュの広告チェックする!? 4人に3人「見ることもある」

2009/08/19 06:43

ポケットティッシュイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年8月18日、街頭で配布される機会が多い、広告付きのポケットティッシュに関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においてポケットティッシュを受け取る人のうち、その広告を「よく見る」人は1割強であることが分かった。たまに見る人も合わせると4人に3人は「目を通すことがある」と回答している。また、ポケットティッシュがきっかけで問い合わせをしたことがある人は4%前後に達している。多いか少ないかは微妙なところだが、興味深い結果といえよう([発表リリース])。

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今調査は2009年7月27日から7月30日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は575人。男女比は56.2対43.8で、年齢階層比は20代35.3%、30代28.5%、40代36.2%。

街頭、特に駅周辺で配られることが多い広告付きのポケットティッシュ。単価が安く利用される機会が多いティッシュに広告を添えることで、「安価な広告媒体」としてメジャーな存在。今調査では77.4%の人が「受け取ることがある」と回答している。

それではその人たちに対し、ポケットティッシュの発行側の意図である「広告」の効果はどれほど上がっているのだろうか。まずは「受け取ったポケットティッシュの広告は見ますか」という設問。これには全体で2割近い人が「良く見る」と回答していた。「たまに見る」を合わせると73.5%、約4人に3人が「目を通すことがある」ことになる。

受け取ったポケットティッシュの広告は見ますか?(受け取った人限定)
受け取ったポケットティッシュの広告は見ますか?(受け取った人限定)

男女別ではやや女性の方が拒否反応が高いようだが、誤差の範囲ともいえる。ともあれ、注力する可能性はかなり高いといえよう。

広告は見られただけでも認知度の向上という効用をもたらすが、やはり企業側とすれば具体的な成果「問い合わせ」がほしいところ。そこで「ティッシュ受け取りをきっかけに問い合わせをした経験があるか」について尋ねたところ、その経験がある人は4%前後だった。具体的なリアクションを示した経験があるのは、ティッシュを受け取った人25人のうち1人くらいということになる。

受け取ったポケットティッシュがきっかけで、広告の店やサービスに問い合わせをしたことがありますか
受け取ったポケットティッシュがきっかけで、広告の店やサービスに問い合わせをしたことがありますか

「ある」と回答した人は、ポケットティッシュを受け取るたびに問い合わせをしているわけではない。あくまでも「問い合わせの経験がある」と答えただけ。これまで100回以上ティッシュを受け取り、そのうち1回だけしか問い合わせをしていないかもしれない。だからこの結果を受けて「ティッシュを25人に手渡せば、1人からは問い合わせがある計算になる」という考えは間違い。「ティッシュを25人に手渡せば、そのうち1人からは問い合わせが『あるかもしれない』」という程度。とはいえ、一日に配るティッシュの量を考えれば、「可能性がある顧客が1/25」という確率は、決して低くはない。

かつて一世を風靡した漫画『ナニワ金融道』でも、ポケットティッシュを配ることで地道に販売(この場合はローンの販売)促進につながることが語られていた。広告の種類にもよるが、ポケットティッシュ(配り)は想像以上に効率の良い広告媒体なのかもしれない。

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