鉄分不足による貧血、その原因は?

2009/08/18 05:21

貧血イメージ目まい・立ちくらみを起こしたり動悸や息切れなど、言葉通り「血が不足している」ような感覚を覚える「貧血」にはさまざまな原因があるが、一般的には酸素を肺から体全体に運んで行く役割を持っているタンパク質のヘモグロビンが、赤血球中に不足することで引き起こされる。赤血球不足による貧血の場合、その要因の一つとして「鉄分不足」が挙げられており、それについてアメリカ家庭医学会(The American Academy of Family Physicians)では次のような原因をリストアップしている(【HealthDay】)。

スポンサードリンク


・食事において十分な量の鉄分を摂取していない。子供によくある事例だが、その他に栄養のバランス面であまり配慮しない上でのダイエットをしている人にも見受けられる。

・急激な体の成長で、体そのものが必要とする鉄分量を確保できなくなった場合(3歳未満においてよくある)。

・妊娠、あるいは授乳時期。この時期の女性は、普通の男性と比較して2.5倍の鉄分量が必要になる。

・何らかの疾患、例えばがんや出血性潰瘍、薬の副作用、潰瘍性大腸炎などによって、持続的に失血している場合。

「鉄そのものを切り刻んで食え」とは言わないが(笑)、普段から他の栄養分同様に鉄分の摂取にも配慮した食事をするのも必要。貧血対策として「鉄分が多い食事を積極的に摂取する」という考えはあちこちにあるようで、例えば【東京都病院経営本部】あたりには「鉄分の多い食材」がリストアップされている。これらを意識しなくとも、例えば鉄分に配慮したふりかけを使うだけでも十分対処できよう。

また、これらの「可能性」にもあるように、単純に「貧血」という症状でも、「鉄分不足」の状況でおいてすら様々なリスクがある。単にダイエットで鉄分不足だからふらふらするのかな、と思い込んでいたら、実は出血性の潰瘍をわずらっていた、などという困った事態に陥っているかもしれない。「何か変だな」と感じたら、あまり無理はせずに早めに主治医など専門家のドアをノックするべきだろう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー