アメリカの「ママブロガー」急増中!? ソーシャルネット利用者の半分が「ブログ始めました」

2009/08/16 09:38

女性ブロガーイメージ先に【アメリカの上位企業100社のうち過半数は「ツイッター」を広報メディアとして活用中】で触れたように、「ミニブログ」サービスこと【ツイッター(Twitter)】は急速に広まりを見せつつある。一方で通常のブログがすたれたか、というとそうではなく、それなりに成長を見せているようだ。【eMarket】によるとアメリカの女性ソーシャルネットワーク(SNSなどのような、インターネットを経由して意思疎通・交換を図れるコミュニティ。「SN」)ユーザーの半数が、この4-5月に「自分のブログを始めました」と答えているという。

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これは女性向け総合情報・ソーシャルネットワークサービスサイトShesConnectedが2009年7月30日に発表したもの。元々ソーシャルネットワークに参加するくらいだから、ネット上の活動に対して積極的な姿勢を持つ女性が多い調査母体となるが、それでも52%が「自分のブログを開設した」というのは少々驚きの値といえる。

2009年4-5月における、ソーシャルネットワークサービスを利用しているアメリカ女性のオンラインで行った行動
2009年4-5月における、ソーシャルネットワークサービスを利用しているアメリカ女性のオンラインで行った行動

元記事によると、これほどまでにブログの開設率が高いのは「元々SNに参加している人たちの教育水準が高く、そういう人たちが利用者の中心だったからではないか」ではないかと推測している。

また元記事の別資料(BlogHerとiVillage、Compass Partnersが2009年4月に発表した調査結果、18-77歳を対象に1505人に対して行われた調査結果)によると、2009年3月には800万人のアメリカ女性がブログを開始したという結果も出ている(調査母体の19%という結果から逆算したもの)。また、ブログを読んだり投稿した女性の31%は「何かアドバイスか推薦をして下さい」という求めに応じてその行動をとったとも答えている。

52%や800万人の女性ブログ開設者のうち、どれほどの率が三日(あるいは三週間・三か月)坊主で放り出してしまうのか、それとも継続的に更新を続けるのかは分からない。また、「52%」などの値には複数アカウントによるものやいわゆる「ネカマ」(ネットオカマの略。要は男性が性別を偽って女性になり済まし、ネット内で行動すること)もあり、実際には「定着女性ブロガー」の数は上記の数字よりかなり少なくなるだろう。それでもこれだけ多くの口コミマーケティングに長けた女性がネット上に「参加」することの影響力は少なくない。

【92%の女性が「経済でストレス」-金融危機で深まるアメリカのストレス社会化】【不景気でストレスいっぱいの母親たちを救うアドバイス】にもあるように、景気後退の流れを受け、時間の余裕とストレスが溜まる一方のアメリカ女性・婦人層。他人との意思疎通、共通意識の持ち合いや、悩み事の相談など、さまざまな問題が解決しうるSNへの参加やブログの開設・運用は、とっておきの処方薬なのかもしれない。

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