【更新】ネットでの書き込みや情報公開で気をつけていること、トップは…

2009/08/05 07:32

ネットストーキングイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアなどは2009年8月4日、インターネット上におけるストーキング(付きまとい)行為をする人、いわゆる「ネットストーカー」への対策などに関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体で掲示板やブログなどにコメントやメッセージなどの書き込みをする人において、もっとも多くの人が気をつけている項目は、選択肢の中では「本名を書かない」がトップについたことがわかった。全般的には男性より女性の方が各種項目で注意をする割合が大きく、インターネット上でも慎重に行動しているようすがうかがえる([発表リリース])。

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今調査は2009年7月14日から7月17日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は531人。男女比は55.0対45.0で、年齢階層比は20代36.5%、30代28.2%、40代35.2%。

匿名性や行動に対するハードルの低さ、さらには場所を限定せずに実行できることなどから、インターネット上のストーキング行為は現実のそれよりも多くの場面で見受けられる。それが逆恨みや勘違い、思い違いや理不尽な理由、さらには異様なまでの好意によるものでも、されている側にしてみれば、迷惑極まりない状況であることに違いはない。

そこで、調査母体のうち、ストーキング行為を受けるトリガーとなりうる「インターネット上でコメントやメッセージなどの書き込み、日記をはじめとした各種情報の展開」をしている人299人に対し、注意していることについて複数回答で尋ねたところ、もっとも多くの同意意見を得られた項目は「本名を書かない」で過半数に達していた。

インターネット上でコメントやメッセージ・日記などの書き込みをする時に、あなたご自身が気を付けていることはありますか?(書き込み経験者限定)
インターネット上でコメントやメッセージ・日記などの書き込みをする時に、あなたご自身が気を付けていることはありますか?(書き込み経験者限定)

挙げられている項目はいずれも「対策」としては基本的なものだが、中には「(他の視点では)行った方がプラスとなる」ものも見受けられる。たとえば企業のトップが展開する「企業ブログ」の場合は、本名の提示はもちろんのこと、顔写真やメールアドレスの表記は読者に安心感を与える意味で必須である。そのような事例を考えると、一概に「これらすべてのことを誰もが守らねばならない」というわけではないが、一般の人は「注意すべき・守った方が良い項目」と認識した方が良いだろう。他にも今回は提示されていないが、住所や電話番号などのプライベートなデータ、あるいはそれが類推できるような情報を開示しないことはいうまでもない。

・歳を経るごとに一部で
警戒心が薄れる傾向。
・女性は男性よりはるかに
警戒心が強い。
年齢階層別にみると、一部の項目において年齢が上の層の方が、警戒感が薄れる傾向が見られる。インターネットが自分の知人、近所の人だけでなく、不特定多数に露出されるという概念がつかみ切れていないのかもしれないが、やや危険な傾向ともいえる。子供は学校などでインターネット上のリスクを学ぶ機会があるが、大人には自ら学んでいくしかない。あるいは周囲の人たちの善意によるアドバイスも求められよう。

また、全項目において男性よりも女性の方が警戒心が強い。これは現実の問題同様に、インターネット上でも女性の方が「対象」となりやすいことによるもの。仕方ないといえばそれまでだが、問題の根深さを感じざるを得ない。

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