水の安全・衛生面、こだわりを持つ人は約6割・歳を経るほど強まる傾向に

2009/08/03 07:22

飲み水イメージDIMSDRIVEは2009年7月29日、水道水に関する調査結果を発表した。それによると、水の安全面や衛生面にこだわりを持つ人は全体の6割強に達していることがわかった。また、歳を経るごとにその傾向は強まり、高齢者ほど「水の安全・衛生」に対するこだわりが強い傾向があることも明らかになった(【発表リリース】)。

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今調査は2009年7月16日から21日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万0366人。男女比は55.8対44.2、年齢階層比は40代32.7%・30代28.6%・50代18.3%など。

飲み水や調理に使う水などをはじめ、水は人間の生体活動に欠かせない物質の一つであると同時に、体内に入れるために安全や衛生面にも気を使う必要がある。その「安全・衛生面」に対し、どれくらいこだわりがあるかについて4段階の選択肢を選んでもらったところ、全体では13.8%の人が「かなりこだわりがある」、51.0%が「ややこだわりがある」と答え、いわゆる「こだわり派」は6割強に達していた。

あなたは、水の「味」・「安全面・衛生面」について、どのぐらいこだわりを持っていますか
あなたは、水の「味」・「安全面・衛生面」について、どのぐらいこだわりを持っていますか

こだわりがない人もその多くは「自分が普段口にしたり使っている水は、恐らくは安全で衛生面も問題はないのだろう」という希望的観測の元に判断していると思われるが、いずれにせよ「まったくこだわりはない」人は3.8%しかいない。

これを性別・年齢階層別に見ると、特異な傾向が見受けられる。

あなたは、水の「味」・「安全面・衛生面」について、どのぐらいこだわりを持っていますか(性別・年齢階層別)
あなたは、水の「味」・「安全面・衛生面」について、どのぐらいこだわりを持っていますか(性別・年齢階層別)

女性はやや上昇を開始する年代が遅れるものの、男女とも歳を重ねるにつれて水の安全・衛生面へのこだわりが強くなる傾向が見られる。これは【「食の安全」を求める人の三つの「高」とは】【食品の 安全性に気を使う 若者よりも お年寄りたち】でも指摘しているように、若年層よりも高齢層の方が「食に対する安全性への関心が高い」「食に向けるコストに余裕がある(、あるいはコスト配分を重視する)」傾向が強いのが要因と思われる。特に60歳以上になると、男女とも4人に1人までが「かなりこだわりがある」と答えており、安全・衛生面に対する気の使い方は並々ならぬものがあると思われる。

内閣府の調査では高齢層の方がミネラルウォーターへの抵抗感は強い(【水道水 そのまま飲む人約4割 ミネラルウォーター 利用者3割】)。と、なれば今後はこれまで以上に、高齢者向けに「水道水がおいしい地域の物件」「性能の高い浄水器」の人気が高まるのかもしれない。

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