「ゲームする時間が減った」4割強、理由は「遊ぶ時間が無いんだ」

2009/08/01 09:41

C-NEWは2009年7月31日、日経産業新聞との共同調査として行ったゲーム市場に関する調査の結果の一部を公開した。それによると、調査母体においては1年前と比べてゲームで遊ぶ時間が減った人は4割強に達し、増えた人の1割強を大きく上回る結果となった。また、遊ぶ時間が減った人の理由としては「プレーする時間がない」がもっとも多く、年齢経過などと共に多忙になる様子が見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年7月24日から25日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1で年齢階層比は20代・30代・40代・50歳以上で均等割り当て。

日本国内におけるゲーム市場が停滞、あるいはやや縮小気味の傾向にあることは【ソフトの伸びでハードをカバー・2008年の家庭用ゲーム総出荷額は2兆9327億円】で触れた通り。それでは個々のゲームプレイヤーにとって、ゲームで遊ぶ時間はどのように変化しているのだろうか。調査母体においては「増えた」人は15%に過ぎず、逆に「減った」人は45%にも達していた。

この1年でゲームをプレーする時間はどう変化しましたか。あなたご自身にもっともあてはまるものをお答えください
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男女別では女性の方が「ゲームで遊ぶ時間が増えた」人が多い。また、年齢階層別では歳を経るにつれて遊ぶ時間が減る傾向が顕著になっていくことが分かる。対象となるゲーム機はDSやWiiに限定されるが、先に[任天堂(7974)]が提示した「年齢階層別のゲームユーザー数推移」(【Wiiは「家族で遊ぶハード」ではあるが……DSとの年齢階層の違い】)、そして「アクティブユーザーやスリープユーザーの年齢構成比」(【ゲーム離れは進んでいる? この1年でゲームをしていない人は26%】)にもあるように、一部年齢層以外は「歳を経るごとにゲームへの関心度・ユーザー数」が減る傾向にある。それだけ忙しくなったり、他への興味が増してくる、ということだろう。また【ベネッセコーポレーション(9783)】が提示した調査データ【時間が無い それでもテレビに音楽に ケータイ使って 多忙な子供ら】でも小中高生に限った話ではあるが、やはり年齢経過と共にゲームへの時間が減る傾向がみられている。

ゲームで遊ぶ時間が減った人に、その理由を聞いたところ、やはりもっとも多かったのは「プレーする時間がない」。65%、3人に2人までが同意を示している。

この1年でゲームをプレーする時間が減った理由として、あなたご自身にあてはまるものをお答えください
この1年でゲームをプレーする時間が減った理由として、あなたご自身にあてはまるものをお答えください

「面白いソフトが少ない」「ソフトを買うお金がない」「他の娯楽の方が面白い」はそれぞれゲーム業界の現状・景気後退局面・娯楽市場の多様化を表している。しかしそれ以上に大きな割合を得ている、プレイヤー本人にとって「時間がない」という理由は、上記にもあるように年齢経過と共に多忙化する、避けがたい事情によるものである。…思った以上に現代人は忙しいのかもしれない。

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