友達と遊んでいるのに 「ケータイでゲームや小説」 やっぱりムカつく!?

2009/07/28 05:17

友達と遊んでいるのに 「ケータイでゲームや小説」イメージWebマーケティングガイドは2009年7月27日、ワンセグの利用をはじめとする携帯電話の利用と社会様式に関する調査結果を発表した。それによると、友人が自分との移動中に目の前で携帯電話を使っている状況下で、「イラっとくる」行動としては「ゲーム」「携帯小説購読」「音楽視聴」が上位に来ることが分った。また、全般的に男性よりも女性の方が許容度が低く、いわゆる「ムカつきやすい」傾向にもあるようだ(【発表リリース】)。

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今調査は2009年6月17日から19日までの間、インターネット経由でワンセグを利用している人に対して行われたもので、有効回答数は500。男女比は1対1で、年齢階層比は10代-50代までの10年区分で均等割り当て。

人々の生活の奥深くに浸透した携帯電話だが、現在では単なる通話やメールのやり取りだけでなく、ゲームや音楽、さらにはテレビ視聴まで可能となった。それらの機能を一人の時に使う分には一向に構わないのだが、他人(友人)とともに行動している時に、その人が使いだしたらどう思うだろうか。「自分を差し置いて何一人で遊んでるの?」と不快感を持つかもしれない。

そこで移動や会話中に友人がしていたら許せない・不快感に思う携帯電話の主要機能について尋ねたところ、もっとも多くの同意票を得られたのは「ゲームをしている」で過半数の人が「ムカつく」と答えていた。

友人があなたと移動中(会話中)に携帯電話をいじっていた時、あなたが友人の行動で許せないもの
友人があなたと移動中(会話中)に携帯電話をいじっていた時、あなたが友人の行動で許せないもの

「電話」が比較的値が低いのは、相対している友達ではなく電話の相手側の事情による場合もあること、「メール」が低いのは「すぐに返事を出さないと不安になるかも」という心境・状況を自分自身もよくわかっているからだろう。それ以外の上位4項目は「今その場でやらなくても良い」事であると同時に、「友達の注力が大いに注がれてしまうもの」であるからこそ、不快感を覚えるのであろう(集中度が高い項目ほど、不快感も強まるのがその証でもある)。

携帯電話でのゲームやワンセグなど
「メールや電話」以外の友人の行為は
女性の方が不快感を覚えやすい
携帯電話の利用率は男性よりも女性の方が高いため、(「自分もありえるから」、と)寛容度も高いような想像ができる。しかし実際には(少なくとも今調査結果では)女性の方が押し並べて不快度が高い。単純に男性の方が寛容なのか、「自分は許せるけれども他人は許せない」という女性のわがままさによるものなのか、同じ行動でも女性の方が注力度が高い(たとえば男性がワンセグを観ている時は何気なくだが、女性はじっと集中して観続ける、とか…)からなのかもしれない。いずれにせよ、今調査だけではいずれの要因によるものか、あるいは複数の理由によるものかの断定は難しい。



似たような調査は以前【目の前でケータイ使われ「イヤな気分」? 感じる子どもは少数派です】でも取り上げたが、「子供」「メールや電話」という条件下なら「友達との付き合いの中では、まぁ、仕方ないね」と許容する意見が多数派。これはそちらの記事で解説したように、「自分もよくありうるから」と、わかっている・理解を示しているからに他ならない。

別々にケータイを使うカップルイメージ一方、ゲームやケータイ小説、ワンセグなどは、利用者本人のみの事情であり、本文中でも触れたがその場でやらなくても良いこと。相手にしてみれば「自分との会話がつまらないから、ゲームや音楽で気晴らししてるの?」とも受け止められるため、不快に思うのだろう。

携帯電話が身近になり、さまざまな機能を楽しめるようになったとしても、相手のことを考える「思いやり」「気配り」は忘れてはならない。それができれなければ「ケータイを利用している」ではなく、「ケータイに振り回されて」しまうに違いない。

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