世にも奇妙な時計たち(動画編)

2009/07/22 07:13

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Pong Clockイメージ腕時計や柱時計、最近では携帯電話やブログパーツの時計やガジェットなど、ありとあらゆる場面で時を知らせてくれる「時計」たち。「時間に縛られてしまう」という意見もあるが、時計は今の社会においては無くてはならないアイテムに違いはない。それら日常生活に溶け込んだ時計たちも、ちょっとした工夫やセンスを盛り込むことで、あっという間に素晴らしいインテリアに早変わりする。今回はそれら素敵な時計たちを紹介している【Toxel.com】から、動画でその様子が手に取るように分かる品々を見ていくことにしよう。


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テーブルテニスな時計(Pong Clock)。
テーブルテニスな時計(Pong Clock)。

いわゆる昔懐かしのテーブルテニス的な時計。対戦スコアの部分がそのまま時間を示している。もちろんゲームで得点しないと時間が進まないのではなく、ラケットでボールを打ち合っているところはランダムで表示されるだけ。サイズは120ミリ×180ミリ×32ミリ。【元ページ】によれば「400セット作ったけどもう売り切れたよ。ほしい人は連絡くださいな」とのこと。また、同ページにはスクリーンセーバーも用意されているので、それで我慢するという手もあり。ニンテンドーDSあたりですぐに作れそうな予感。


歯車な時計(16
歯車な時計(16" Jumbo Mechanical Gear Wall Clock)。

見ているだけで酔ってきそうな、あるいは松本零士先生の漫画に出てきそうな、歯車だらけの時計。直径40センチ、重さ1キロ、使われている歯車数50枚以上の壁掛け時計。動力には単一電池を4本使用する。3分間見続けていると幻想の世界に魂を奪われてしまいそうにすらなってしまう。【一般販売もされていて】価格は78ドル(7800円)。「あれ、案外安くない?」と考える人もいるかも。虫か何かが紛れ込んだら大変なことになりそうだが(笑)。


D/A Clock 2008。
D/A Clock 2008。

最後はデジタルとアナログを融合したような時計「D/A Clock Combines Analog and Digital Worlds」。動画を見るとその様子が分かるのだが、今の時間を示す隆起部分がゆっくりと動き、「今の」時間を指し示すようになっている。【大元のページ】によればサイズは500×1000×100ミリ、材質は大理石。「時の流れとともに現在時刻を示すデジタル部分の表記がスムースに動き続け、それはまるでアナログとデジタルの融合体のようですらある」とのこと。デパートや美術館に似合いそうな時計。



元記事経由で動画付きの「奇妙で素敵な時計」たち3つを紹介したが、いずれも単なる時計として以上の存在感を持っているのがおわかりいただけたと思う。個人的にはやはり1つめの「Pong Clock」がお気に入り。ぱっと見で驚かせるという点ではどの時計でもそん色ないものだが、しばらく魅入ってしまい、その上で「ああ、時計か」と改めて驚かせるだけの仕掛けが用意されているからだ。

携帯電話あたりのアプリ・待ち受けなどで、似たようなものがあれば嬉しいのだが…と思う今日この頃である。


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