【更新】言葉通り「活き活き」している魚料理の屋外広告「living poster」

2009/07/21 05:00

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「living poster」イメージデザイン系の最新情報を配信する【Design Works】で先日、シンプルなアイディアながらも多くの人の関心を引き付けそうな、非常に興味をそそられる屋外広告が紹介されていた。テーブルの上のお皿やナイフ、フォークに見立てた水槽の中を、生きている魚が泳ぎまわるというものだ。「なるほど、これは料理の新鮮さをアピールできる!」と感心させられるに値するだけのアイディアとセンスを秘めている([おおもとの記事はこちら])。


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屋外広告で魚料理の新鮮さをアピール。
屋外広告で魚料理の新鮮さをアピール。

これはドイツのフランクフルトにある、シーフードレストラン【Fische Franke】が設置したもの。水槽を縦置きし、中にお皿・ナイフ・フォークを配し、「魚料理が動き回るほど活き活きしている」というアピールをしている。何しろ魚は実物であり、イラストや動画と比べてもインパクトが段違い。メンテナンスなどのことを考えると多数の場所に一斉配置できないという難点はあるが、周囲に与える宣伝効果は計り知れないものがある。

これを見て思い出したのが、日本の高級和食店やお寿司屋などで見かける「生簀(いけす)」。


いけす(いけす)
いけす(いけす)

水槽の内部にお皿やフォークこそないものの、「実物で新鮮さをアピールする」という観点ではまったく同じ。素晴らしいアイディアは遠くて近くにあるものだと再認識させられる広告ともいえよう。


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