新車トラックを買うと自動小銃「AK-47」がタダでもらえる時代

2009/07/19 08:00

AK-47イメージ【アメリカの自動車産業に従事している人の数や年収をグラフ化してみる】【アメリカ自動車産業の実情の片りん……フリート販売実績をグラフ化してみる】、そして【「今なら同じ価格でもう一台! (two for one)」アメリカでも流行中】にもあるように、アメリカの自動車産業は上から下まで色々と大変な状態。ディーラー(販売店)の人たちは1台でも多く主力商品である自動車を売ろうと、多彩なオマケや特典をつけ、お客の気を引こうと努力をしている。先日【USA TODAY】が伝えたニュースは、色々な意味でアメリカらしい内容の購入特典についてのものだった。アメリカ・ミシシッピ州にあるトラック販売店【MAX MOTORS】では、2009年8月から新車購入者に対して共産圏の歩兵主力装備としても名高いロシア製「自動小銃AK-47」を無料でプレゼントするというのだ。

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イメージイラストと同社の広報活動を伝える新聞記事
イメージイラストと同社の広報活動を伝える新聞記事

同社では元々新車購入者に対して拳銃引換券か250ドル分のガソリン引換券を提供するサービスを実施していた(正確には銃の保持許可証を取得した後に、無料の引き換え券を提供する)。今回のキャンペーンでは火力を引き上げ、自動小銃AK-47※(約450ドル)にするという。もちろんこちらも直接自動小銃を手渡すのではなく、保持許可証を確認した後、銃砲店で利用できる引換券を提供する。

「この装備があれば今後起きうるであろうあらゆる災難から逃れることができる」「現在は皆不安にさいなまれていて、銃砲店では品切れが続き、銃を手に入れるのが難しい時代。だからこそ銃が必要であり、火力のアップが求められている」とはMAX MOTORSの関係者。実際、昨年の「拳銃無料プレゼントキャンペーン」では1か月あたり平均で35台も多くトラックが売れたという実績を残している。なおAK-47が気に食わないという人には、引換券を別の銃(もっと高価な銃や火力の低い銃)に交換することも可能。


CNBCのインタビューに答えるMAX MOTORSサイド。同社側が自らアップロードしている。【直接リンクはこちら】

さすがに「我が社でトラックの関連パーツを買ってくれたらAK-47の弾薬引換券を逐次プレゼントしますよ」というキャンペーンまでは行っていないようだが、色々な意味で(銃の国、自動車市場の不調、情勢不安定化etc...)アメリカらしいお話といえよう。

ちなみに同社および関連記事に寄せられたコメントは賛否両論。意見は真っ二つに分かれているようだ。

※原文およびMAX MOTORSのサイトでは単に「AK-47」とのみ表記されており、ロシアで製造されたものか否かまでは確認できません。開発元という意味も込めてここでは「ロシア製」と表記しておきます

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