パリ名物エッフェル塔が花火に包まれた夜

2009/07/17 04:30

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花火に包まれるエッフェル塔イメージいくつかのニュースですでに伝えられているのでご存知の方も多いと思われるが、現地時間の2009年7月14日夜、フランスの首都パリのランドマークでもあるエッフェル塔(La tour Eiffel)の建設120周年を祝うお祭りが開催され、多数(1万5000発ほど)の花火が打ち上げられた。【47news】などにもあるように、花火が打ち上げられる直前にはフランスの人気歌手ジョニー・アリディ(Johnny Hallyday)氏の無料コンサートがエッフェル塔の下のシャン・ド・マルス公園で開かれ、約70万人が大いにその歌声を堪能したという。


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エッフェル塔は元々フランス革命100周年を記念し、1889年にパリで開催された第4回万国博覧会のために建立されたもの。当初は1909年に解体される予定だったが、軍事用の無線電波の送信などの理由からそれも取りやめられ、今でもパリ、そしてフランスそのもののランドマーク・シンボルとして世界中に知られるところとなった。


Johnny Hallyday氏のコンサートに集まる人々。ファンの熱狂ぶりが分かる。


カウントダウン前後の様子。まるで映画の1シーンのような場面が展開される。実際にこの情景を目の前にした人は、一生忘れぬものとなるだろう。


エッフェル塔全体を収めるため、カメラを横にして撮影した動画。塔の上から下までくまなく花火が覆い、どえらいことになっているのが分かる。

今回は3つの動画を通じて花火大会の情景をお伝えしたが、YouTube上で【エッフェル塔(La tour Eiffel)】のキーワードで検索した上で、「並び替え順: 関連度」を「最新」で選べば、現地でプロアマを問わず撮影した人たちによる動画を堪能できる。世界の各地のイベントが、ほぼリアルタイムで未編集、つまり現地の醍醐味をそのまま疑似体験できるのも、動画投稿サイトの利点の一つといえるだろう。

日本では似たような立ち位置の建物として「東京タワー」が存在する。この後継塔として東京スカイツリーが2012年春開業を予定しているが、この開業式でも今回のエッフェル塔の花火大会に負けないくらいの派手な、世界に配信されてもおかしくないようなイベントを期待したいものだ。


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