【更新】海外経済動向が多少きな臭くなってきたこともあり…海外投資家、二週連続の売り超し(2009/07/02)

2009/07/03 05:13

東京証券取引所は2009年7月2日、2009年6月22日から6月26日(6月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆7788億2046万2000円なのに対し、買い総額は2兆6812億5028万8000円となり、差し引き975億7017万4000円の売り超しとなった。これは先週に続いてニ週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しに転じ、個人は売り超しに転じており、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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6月22日から6月26日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7340億3887万0000円/7963億1504万9000円(622億7617万9000円買超)
・個人……1兆6039億5323万8000円/1兆5648億2091万8000円(391億3232万0000円売超)
・外国人……2兆7788億2046万2000円/2兆6812億5028万8000円(975億7017万4000円売超)
・証券会社……2281億2149万6000円/2339億6342万0000円(58億4192万4000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

5月25日-29日……1320億1783万1000円買超
6月1日-5日……966億9191万3000円買超
6月8日-12日……2634億4321万3000円買超
6月15日-19日……2413億5332万1000円売超
6月22日-26日……975億7017万4000円売超

今回計測週において日経平均株価は、火曜日・水曜日と25日平均移動線に接触し、このまま下方にぶち抜けるのか、それとも4月末に見せた反転劇が再び訪れるのかの境目の場面として注目されたが、結果としては後者に落ち着き、再び市場は上向きを見せている。ただし「1万円」という壁は非常に大きく、接したとたんに巨大な売りが降り、なかなかそこを超えての展開は難しい状態にある。

海外経済動向が多少きな臭くなってきたこともあり、今のうちに1万円を底値とするような展開でがっちりと固めてほしいものだが、世の中そう甘くはないのが現実の悲しさ。次週は毎年閑散期である7月に突入し、出来高もやせ細ることが予想される。また先物にぶん回される展開となるのだろうか。

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