こんなの今まで見たことない! 世界のステキな噴水たち

2009/07/03 05:20

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素敵な噴水イメージこれから蒸し暑い時期になると、エアコンを効かした室内にいるのならともかく、灼熱の太陽が照りつける屋外では「夏」という季節を恨めしく思いたくなるもの。しかしそれだからこそ、水のありがたさや涼しさを再確認することもできる。特に公園などに設置されている噴水のそばにいると、周囲の気温の低下だけでなく気持ちの安らぎさえ実感させられる。【TOXEL.com】では世界の有名どころの噴水たちを紹介しているが、今回はその中から観光客などによって撮影されたYouTubeの動画がアップロードされているものをいくつかピックアップしてみることにしよう。室内から世界の噴水を眺め、その冷涼感を疑似体験してほしい。


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ラスベガスのホテル・ベラージオで展開されている噴水。
ラスベガスのホテル・ベラージオで展開されている噴水。。

アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるカジノホテル【ベラージオ(Bellagio)】の噴水ショー。音楽と噴水を同期させたショーは無料で観ることができ、この地の観光名所にもなっている。流れている曲は「Time To Say Goodbye」。


竜巻のような噴水「Charybdis」。
竜巻のような噴水「Charybdis」。

水を使った芸術家William Pye氏による作品で、「竜巻をイメージした噴水」。あるいは水の精霊をも象徴しているとのこと。ぼーっと見ていると飲み込まれそうな気分になってくる。子供が見かけたら喜び勇んで中に突っ込むに違いない(笑)。


オーストラリアのシドニーに設置されているエル・アラメインの噴水(El Alamein Fountain)。
オーストラリアのシドニーに設置されているエル・アラメインの噴水(El Alamein Fountain)。

オーストラリアのシドニーに設置されているエル・アラメインの噴水(El Alamein Fountain)。エル・アラメインとは北アフリカに位置する都市名で、同時に第二次世界大戦の北アフリカ戦線において、ターニングポイントとなった戦いが繰り広げられた地域でもある。この戦いに従事した第九オーストラリア師団の功績を記念して作られたのが、この噴水というわけだ。


ドバイの「踊る噴水」。
ドバイの「踊る噴水」。

オイルマネーで世界の富を集めたアラブ首長国連邦の都市ドバイで展開されている「Dancing Fountain(踊る噴水)」。上のラスベガスのカジノホテル同様、富の集中の象徴のごとく、なまめかしいまでの水の「踊り」には的確に表現する言葉が見つからない。


ミレニアムパークの「顔な噴水」。
ミレニアムパークの「顔な噴水」。

最後はちょっとお茶目なものを。アメリカの【ミレニアムパーク】に設置された不思議な噴水。「Crown Fountain」とあるが、「アタマ噴水」とでも訳すのだろうか。スペインの彫刻家ジャウミ・プレンザ氏によるもので、15メートルほどの高さを持つガラスのタワーが噴水となっている(周囲は浅めのプールで構成されていて、水遊びができる)。このガラスタワーには色々な人の顔が映し出され、その顔のビジュアルにあわせて水が(まるで口から噴き出されるように)流れ落ちる仕組み。巨人の世界でたわむれているような気分にさせられる。もちろん子供たちに大人気で、いつも人だかりであふれているとのこと。


大きな地図で見る
GoogleMapで見ても人だかりのようすが分かる。



噴水が「イオン効果が云々」という話は別にしても、発生する無数の水しぶきが大気に触れることで周囲の気温を実際に下げるだけでなく、見た目にも涼しさを感じさせてくれることに違いはない。それにしてもお金をかけているところ(ラスベガスやドバイ)の噴水の動きは、まるでダンサーたちが踊っているようでもあり、水が生き物のようにすら見えてくるから不思議なものだ。

ともあれ、これらの動画で世界の噴水を堪能した後は、近所の噴水を見つけて足を運んでみてはいかがだろうか。きっと新たな発見があることだろう。


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