女性にとって気を使うのは男性の眼差し? それとも女性の視線?

2009/07/02 08:04

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視線を意識イメージ【ドクターシーラボ(4924)】は2009年6月30日、女性の化粧に関する調査結果を発表した。それによると調査母体の女性においては、女性と会うときと男性と会うときでメイクを変える割合は、歳を重ねるにつれて減少していく傾向があることが分かった。50代によると、会う相手の性別でメイクを変える人はわずか4.5%にしか過ぎない。この傾向についてリリースでは「異性の目を気にしなくなる」「同性にも気を使うようになる」と複数の解釈で説明している(【発表リリース】)。


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今調査はインターネット経由で行われたもので、有効回答数は500人。男女比は1対1で、年齢階層比は10代・20代・30代・40代・50代で均等割当。調査期間は公開されていない。

女性にとってメイク(化粧)は「恋する乙女の武器」であり、臨戦体制のためのフル装備ともいえる。同性同士での会合と、男性も混じる打ち合わせとではメイクを意識的に変える女性も多いだろう。そこで女性限定で年齢階層別に「女性と会うときと男性とあうとき、メイクを変えるか否か」について尋ねたところ、明らかに「若年層ほど男性を意識してメイクを変える傾向がある」ことが分かった。

男性と会う時と女性と会うとき、メイクを変えるか(女性回答)
男性と会う時と女性と会うとき、メイクを変えるか(女性回答)

10代では半数近くが「会う相手の性別が異なればメイクを切り替える」としているのに対し、50代にもなるとその割合は5%にも満たない。同調査ではその理由について尋ねていないので、なぜこのような結果が出るのかまで断言は出来ないが、歳を重ねるにつれて

・男性への意識が薄れる(既婚になる、開き直るetc……)
・むしろ同性を気にする(ので、男性への「臨戦体制」同様の姿勢を女性にも貫くようになる)
・単に切り替えが面倒くさくなる

などの理由が考えられる。リリースでは二番目の選択肢が正解ではないかと推論している。実際のところいずれの回答が正しいのか、あるいは多数意見を占めているのかは……男性たる当方(不破)としては、「女性の神秘」という事で片付けておいてもいいような気がする(笑)。


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