コンビニで弁当と共に買う飲み物、一番人気はやっぱり日本茶

2009/06/30 05:14

コンビニでの飲み物イメージマイボイスコムが2009年6月22日に発表した「コンビニ弁当の利用に関する調査結果」によると、調査母体のうちコンビニ弁当利用者において、コンビニ弁当を買う時に一緒に買う「飲み物」でもっとも人気が高かったのは「日本茶系飲料」だった。実に7割近くの人が日本茶を選んでいる。また、お弁当購入者の8割以上が何らかの形で飲み物も一緒に買うことも分かった(【発表リリース】)。

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今調査は2009年6月1日から5日の間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万5023人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代36%、40代30%、50歳以上18%など。

今調査母体でコンビニ弁当を月一以上のペースで利用する人は、全体の62.6%という結果が出ている。その「コンビニ弁当利用者」に、コンビニ弁当を買う時に一緒に購入する飲み物について複数回答で尋ねたところ、もっとも多い回答率を得たのは「日本茶系飲料」だった。全体の68.5%、10人のうち7人は「コンビニ弁当と一緒に日本茶を買う」と答えている計算になる。

コンビニ弁当を食べるときに、一緒に買う飲み物はなんですか
コンビニ弁当を食べるときに、一緒に買う飲み物はなんですか

前回の調査(2008年6月)までは日本茶も中国茶(烏龍茶など)も「お茶」という選択肢でまとめられていたが、今回から日本茶と中国茶が分けて集計されることになった。結果として日本茶系の飲料が圧倒的な人気を示していることが確認されたことになる。

日本茶に続く中国茶は他の項目よりやや抜きん出で、大体4人に1人の割合。あとは1割前後でどんぐりの背比べをしている状態になる。個別では「ミネラルウォーターの人気が意外に低い」「牛乳は大変残念な結果かも」などが目に留まる。

また、「他に飲み物を買わない」が14.3%に達しているのも注目に値する。これと「無回答」の1.1%を足した15.4%が「調査母体内のコンビニ弁当購入者において、一緒に飲み物を買わない人」になる。逆にいえば、「84.6%はコンビニ弁当と共に飲み物を購入する」という計算だ。コンビニ弁当はそれ自身だけでなく、飲み物の売上にも大きく影響を及ぼすことになる。



コンビニ弁当そのものが業績的に不調なことはコンビニ業界の月次レポートや【加速するコンビニ弁当離れと低価格化-月1以下の利用は約7割、500円未満が約8割】などで示した通り。コンビニ弁当の売れ行きが連動的に飲み物の売上にも大きく影響を与えることを考えると、飲み物系の売上も引きずられる形で少しずつ低迷状態に陥りつつある可能性は否定できない。

タスポ効果は飲料需要をも喚起し、
お弁当の低迷による飲料売上の
減少分をカバーする役割も果たす?
【コンビニ以外の「タスポ導入」の影響をグラフ化してみる】【「コンビニでたばこを買う時、ついでに何を買う!?」をグラフ化してみる(最終結果)】で示したように、「タスポ特需」でコンビニにたばこを購入する人が増えたことは、たばこと一緒に飲み物を購入する人が増えたことも意味する。「タスポ特需」はタバコそのものの売上だけでなく、それに連動する形で飲料水の売上をもフォロー(し、弁当による減少分をカバー)する、二重の意味での救世主だったのかもしれない。

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