ストレスの解消法は「食べて寝る」「ひとりで過ごして」「友とお話」

2009/06/28 09:45

ストレス解消イメージマイボイスコムが2009年6月22日に発表した「ストレスに関する調査結果」によると、調査母体においては、ストレスへの対処法でもっとも多い回答を得られたのは「たくさん寝る・昼寝をする」だった。次いで「ひとりで過ごす時間を作る」「おいしいもの、好きなものを食べる」がついており、人間の三大欲求といわれている「食欲・睡眠欲・性欲」のうち二つを充足すること、そして世間の喧騒から離れることでストレスを解消しようという工夫が見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2009年6月1日から5日の間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万4878人。男女比は46対54で、年齢階層比は30代37%、40代29%、50歳以上18%など。

ストレスは通常、時間の経過と共に減退していく。しかし自然減少に任せていては身体の負担が耐え切れないと感じた際、人は積極的にストレスを解消しようとする。お腹がすいたらご飯を食べれば良いし、のどが渇いたら水を飲めば良いのだが、ストレスを感じたらどんな行為をすれば良いだろうか。トップについた回答は「たくさん寝る・昼寝をする」で3割近くの人が実践していた。

あなたはストレスにどのように対処していますか
あなたはストレスにどのように対処していますか

トップ3は「寝る」「一人の時間」「食べる」。このうち「寝る」と「食べる」は冒頭でも触れた「人間の三大欲求」といわれている欲求のうちの二つであり、「ストレス=自分の思い通りにならないこと」を「欲求の充足=自分の(本性的な)思いを実現すること」で穴埋めする方法なことが分かる(もう一つの「性欲」の解消は、選択肢としては不適切などの理由から挙げられていなかったのだろう)。

時にはひとりになることも
ストレスの解消には
役立つ場合もある
一方「一人で過ごす時間をつくる」だが、これは一昨年の同様の設問(【日頃ストレスを感じている人は78.9%、人間関係などが主原因】)では用意されていなかった項目。仕事場や学校における他人との喧騒がストレスの起因となることは直前の記事や【会社勤めで一番の不安は「人間関係などによるストレス」】などでも明らかにされており、今回新たに選択肢を設けたところ、多くの賛同者が得られた形となっている。社会生活において他人との触れ合いは欠かすことが出来ないが、時には静かに一人きりになって、心の静寂を愉しみたいというところだろうか。

同僚や同級生より
友達や家族との会話が
ストレス解消には役立つ
「他人との触れ合い」絡みでもう少しデータを見ると、「他人に話す」類の項目で、話す対象が「友人・知人」「家族」が比較的高いポジションにあるのに対し、「会社・学校の人に話す」割合はその5分の1程度でしかない。ストレスの元となる人・場所で話しても解消はしないだろうということなのだろうが、少々気になる結果でもある。

また、【ペット飼う理由は「いやし」「好きだから」飼わない理由は「死別」と「環境」】にもあるが、ペットをはじめとする動物との触れ合いによるいやし効果はあまり重要視されていないようだ。元々ペットを飼っていない人もいることを考えれば仕方ないのかもしれないが、もう少しその効用を有効に使って欲しいものである。



ストレス解消イメージ現代社会においてはストレスは避けて通れない問題。そのまま放置できればそれが一番。しかしそれがあまりうまく行かないのが人間の性(さが)というもの。個々の事例(ストレスの発生原因)や個人の性格によっても異なるため、今回多数意見が寄せられたストレス解消方法が万能なものというわけではないが、「ストレスが溜まりがちだな」という認識があるのなら、色々と解消法を試してみてはいかがだろうか。

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