「電子メール中毒」からの解放を目指して・完全版12ステップ解消法

2009/06/25 05:47

電子メールイメージ先日【時間を有効に使うための14の時間管理術】をしたためた際に、参考記事として【「電子メール中毒」からの解放を目指して・12ステップ解消法】を取り上げた。ロイター通信が伝えた、「12ステップ解消法」の電子メール依存者向けのプログラムで、マーシャル・イーガン(Marsha Egan)氏によるものだという。記事執筆当時はプログラムの全ぼうを探し出すことは出来なかったが、先の記事の製作過程で偶然にも12ステップの全文を見つけることができた(【E-mail addiction, and 12-step program】)。そこで今回は2年越しの話になるが、「「電子メール中毒」からの解放を目指して・12ステップ解消法完全版」をお送りすることにしよう。

スポンサードリンク


・自分は電子メールに管理されるべきではなく、自分がメールを管理する立場であるべきことを強く意識する(現在はメールに支配されているメール中毒・依存症状態(e-ddicted)だ)。まずは「10分毎にメールをチェックする」ような事は止める。
・電子メールの受信箱は常に空っぽにするよう心がける。
・メールソフトの受信箱に自分の受信メールを組織化するようフォルダを作る。
・そのフォルダには概略的なタイトルをつける。例えば「利益」と名づけたフォルダには、歯科保険や生命保険に関するメールを入れる。
・2分ルールを作る。2分以内に内容をチェックして要件を片付けられるメールなら、その処理をした上で該当メールは削除する。
・メール受信フォルダを空にする日を決め、それを実行すると周囲にも宣言しておき、実行する。
・メールソフトの自動送受信モードは切っておく。五月雨式にメールを受信することを避けるためである。
・メールの受信は決まった時間に行うこと。
・メール中毒から脱することを周囲の人に伝え、協力を求める。これは弱さを示すサインではなく、強さを見せ付けるためのサインである。
・メールの受信量を減らすよう努力する。各種フィルターを導入すれば可能となるだろう。また、特に必要も無く惰性的に入っているメルマガなどは退会しよう。
・1件の電子メールには1つの要件のみを盛り込むように。そして送るメールには明確なタイトルをつけるように(これは周囲の人に同じような形式を使うようにうながす意味合いもある)。
・おめでとう。(これ自身も含めて)これら12ステップをクリアすることで、電子メール中毒からは脱することが出来る。

電子メールで頭を抱えるイメージ「2分ルール」については今件では「2分以内に片付けられないメール」について触れていないが、前の記事では「2分では片付かないメールは、別のフォルダをつくり保存しておくこと」とある。また、究極の電子メール依存症対策「電子メールを5分おきにチェックするような生活行動は改めましょう。周囲の人に『緊急を要する要件なら、電子メールで連絡するのではなく電話で伝えるように』と告知するように」も書かれていない。どうやらあちこちに伝播される間に、色々と足し引きが行われているようだ。

保存しておくべきメールがあるのは世界中どこの国のメール利用者でも変わらないはず。「空っぽにすべき受信箱」は未分類の、素のメールボックスを意味するものと思われる。組織化したメールフォルダに分類されていない受信したままのメールは、分類するまでもないささいな内容であり、削除しても構わないというあんばいである。

周囲の人への宣言云々はともかく、「必要なものであるから」とフォルダに分類分けしていないメールは定期的に削除すべきだ、という話には、ドキリとさせられる人も多いのではないだろうか。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー