ゲームソフトランキング更新、スペースオペラ的RPGがトップに

2009/06/22 06:06

メディアクリエイトが発表した6月8日-6月15日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、セガの新作ロールプレイングゲーム『無限航路』だった。元カプコンの開発メンバーなどから構成されるプラチナゲームズのスタッフとセガとの共同開発による、スペースオペラ的なストーリーが展開されるRPG。自分の戦艦を色々とカスタマイズできるシステムがマニア心をくすぐる。発売初週だからなのか、感想は賛否両論に分かれている。「色々と惜しい点が多い」という意見が多く、練りこみ・作りこみが足りなかったのでは、という意見も。もうしばらくプレイ時間が重ねられれば、感想も違ったものになるかもしれない。

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第二位には先週のトップからスライドする形で『キングダムハーツ 358/2 Days』がランクイン。他機種と同じシステムを用いるためか、DS独自のタッチパネルを使わずにボタン操作のみのプレイスタイルを採用。これが気になる人も少なくない。しかし全体的なつくりは実にそつなく、安定・安心感を持たせる出来栄え。「ちょっとした待ち時間に遊ぶ」状況もよくあるDSならではの特性に配慮してか、短時間で遊べるミッションも用意されているのが嬉しい話。ただ、ストーリーの部分が弱い、という意見もちらほら見かけられる。

第三位には前回第五位から浮上した『スローンとマクヘールの謎の物語』がランクイン。近代ヨーロッパ的な雰囲気ただよう推理ものゲーム集で、コンセプトは「いつでもどこでもアタマを刺激できるゲーム」。問題文に隠されたキーワードをつなげて質問文をつくり、物語の謎を解き明かしていく。いわゆる「テーブルトークロールプレイングゲーム」のような雰囲気があると評する人もいるが、謎解きの構造が今どきのゲームとやや違うように見受けられるのが、評価を二分する原因なのかもしれない。

第四位は先週の第二位からやや順位を落とした『逆転検事』が。「意義あり!」という名ゼリフを世に広めた『逆転裁判』シリーズのスピンオフ的作品。「シリーズ最新作」とはいうよりは、外伝的意味合いが強い。そのため、『逆転裁判』シリーズのノリでプレイすると意外感・肩透かし感を持つ場合も。むしろ「裁判」内でのやりとりを裁判所外に展開した推理ものと見た方が良いかもしれない。

今回計測週はトップに新作が収まったものの、その他は先週からの横すべり的な顔ぶれとなった。トップの作品も販売数は5万本に満たず、やや軟調。そろそろ梅雨時でもあるし、「家の中でのんびりとゲームを」という状況の中、もう少し売れてもよさそうなものだが……と思ったが、よく考えてみれば『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の発売をひかえ、メーカーも同時期発売を避けているし、ゲームプレイヤーも身構えているものと思われる。ということは、発売日以降はしばらく『ドラクエ9』に熱中する人が多いだろうから、今後1か月強は今回計測週のような軟調さが続くのだろうか。

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