世界の面白ユカイな貯金箱たち
2009/06/13 08:56


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全身鏡のような貯金箱(!?)
ガラスを張り合わせたような薄い空間にコインを落としていく、全身鏡のような貯金箱。言葉通りお金が積み重なっていくようすが手に取るように分かる。引き出したい時は下の南京錠を開ければOK。片面をマジックミラーか何かにすれば「貯金も出来る全身鏡」として売り出せそうなものだが。

カードなデジタル貯金箱
デジタルな、ある意味究極の貯金箱。利用者が貯金箱に自分のクレジットカードをスライドさせるごとに、自分のコンピュータを通じてインターネット経由で貯蓄性口座にいくばくかの貯金をしていくというもの(【元記事はこちら】)。あくまでもコンセプトレベルの話なので、セキュリティや手数料のことを考えるとまだまだ考察の余地はあるが、面白い話ではある。

目的を分けて貯金したい人の貯金箱
一見すると普通の豚の貯金箱のように見えるが、よく見るとお金の投入口が4か所。それぞれにはSAVE(貯蓄……貯金したいとき)、SPEND(消費……何か買い物をしたとき)、DONATE(寄付……募金をしたいとき)、INVEST(投資……金融商品に投入したいとき)と書かれてあり、それぞれの用途でお金を入れていく。要は色々な気分・目的で貯金が出来るというシロモノ。『アメリカのアマゾン(Large Money Savvy Pig)』で16.99ドル(1700円)で発売中だが、アイディアがシンプルなので100均ショップあたりに登場しそうな気がする。

夫婦の貯金箱
最後は夫婦の実情を表していそうな貯金箱。一発芸的な感もあるが、上の子豚貯金箱には「His Money(夫のお金)」、下の大豚貯金箱には「Her Money(妻のお金)」とある。そしてよく見ると、上の貯金箱の下部と下の貯金箱の上部には穴が空いており、上(夫の貯金箱)から入れたお金は、すべて妻の貯金箱に入ってしまうという仕組み。元記事には「同じような経験したことあるかい?(Do you have the same experience?)」とあるが……

また、海外では「入れた額をカウントしてくれる貯金箱」が人気のようで、いくつも見つけることができたが、例えば【ペットボトルがカウンター付1円貯金箱に・タカラトミー『人生銀行ONE』発売】で紹介した取り付け型カウンター『人生銀行ONE』をドルやユーロ硬貨(1セントや1セントユーロ)に対応させたバージョンなどが発売されれば、どのような反応があるだろうか。大変興味深いところだ。
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