【更新】買超額がわずかながらも減少しているのが気になる…海外投資家、二週連続の買い超し(2009/06/11)

2009/06/12 04:25

東京証券取引所は2009年6月11日、2009年6月1日から6月5日(6月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆5779億8443万9000円なのに対し、買い総額は2兆6746億7635万2000円となり、差し引き966億9191万3000円の買い超しとなった。これは先週に続いてニ週連続の買い超しとなる。なお法人、個人と証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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6月1日から6月5日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……8455億7282万0000円/7515億8622万4000円(939億8659万6000円売超)
・個人……1兆9149億8472万3000円/1兆8679億2622万6000円(470億5849万7000円売超)
・外国人……2兆5779億8443万9000円/2兆6746億7635万2000円(966億9191万3000円買超)
・証券会社……2476億8979万1000円/2458億7922万7000円(18億1056万4000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

5月7日-5月8日……3895億8876万4000円買超
5月11日-15日……1141億7682万9000円売超
5月18日-22日……123億3901万0000円売超
5月25日-29日……1320億1783万1000円買超
6月1日-5日……966億9191万3000円買超

今回計測週は日経平均株価は、念願の目先天井9500円を超えた先に現れた9800円を目指し、何度も目前で弾き返されながらもトライを続けるという展開となった。残念ながらこの週ではその天井を破ることは出来なかったが、次週(つまり今週)では9800円を超え、6月11日時点で一時的ではあるが5ケタの1万円台を回復している。先週「5ケタ台回復も夢ではない」とコメントしたが、わずか一週間で夢が現実のものとなったわけだ。

外国人投資家は買い超しを続けているが、その額がわずかながらも減少しているのが気になる。また、他の3部門はすべて売り超しを続けており、これらの部門の今後における動向も注目に値する。

とりあえず今週で、6月の中旬に達したことになる。昨年と同じパターンならそろそろ天井の雰囲気が強くなってくるが、テクニカル的には1万0500円までは堅い、とする考えもあるという。「不況の中の株高」が進行するのか、それとも先行指数として株高が先んじているだけなのか、気になるところだ。

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