ゲームソフトランキング更新、先週上位がそのままの位置で

2009/06/15 07:30

メディアクリエイトが発表した6月1日-6月7日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、先週同様にスクウェア・エニックスとディズニーのコラボレーション作品として人気の高い『キングダムハーツ』シリーズの最新作『キングダムハーツ 358/2 Days』だった。他機種と同じく3D空間上でキャラクタを操作して戦うシステムを採用しているが、DSならではのタッチパネルは使わずにボタン操作のみのプレイスタイル。初週より勢いは落ちているものの、一週間で6桁台の売上をあげるあたり、さすがビックネームの貫禄を見せ付けてくれている。一方で、先週のコメントで触れた「没個性化」という意見も少なくないが、ネームバリューの巨大さゆえに求められる質のハードルが高いからなのかもしれない。

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第二位にはこちらも先週に引き続き、おなじみのシリーズの最新作にあたる『逆転検事』がランクイン。「意義あり!」という名ゼリフを世に広めた『逆転裁判』シリーズのスピンオフ的作品で、厳密には「シリーズ最新作」とはやや気色が異なる。「裁判」と比べるとややイメージに欠けるところがある「検事」というキーワードがタイトルについているため、第一印象で損をしている感は否めない(そもそも「逆転」ですらないという意見も)。内容についても賛否両論だが、本編の「逆転裁判」のもう一つの場面・世界を知るためのもの、すなわち「スピンオフ」作品としてはこれがベターなのだろう。

第三位にはこちらも先週から横すべりの『真・三國無双5 Empires』がランクイン。いわゆる「ちぎっては投げ」の爽快感が楽しめる格闘アクション『真・三國無双5』に、シミュレーションゲームの要素をプラスした「三国志」時代のゲーム。今作では君主の立場でのプレイモード以外に、武将の立場から、さらには在野に下って旗揚げをしたりなど、立ち位置の違いが楽しめる。二週目に突入したが、意見はやはり二分されたまま。特に戦略性が前作と比べて後退したという厳しい意見が目立つ。

第四位は上位作品では唯一新作の『アークライズ ファンタジア』が。Wiiでは比較的珍しい、他機種からの移植ではなくオリジナルのロールプレイングゲーム。星の力を利用した技術で栄える世界を舞台にした、世界救済の冒険活劇。シンプルでオーソドックスなターン・コマンド選択式の戦闘では、アクションポイントを振り分けることでさまざまな戦術パターンを使いこなすことができる。バランス調整にやや難ありという意見も少数見られるが、発売初週にしては高評価の意見が多い。地味かもしれないがじっくりと腰をすえてプレイできるタイトルとして、今後の展開に注目したい。

今回計測週は先週のトップ3がそのまま同じ順位を占めるという、少々稀有な結果となった。『キングダムハーツ 358/2 Days』の躍進振りは2週目も相変わらずで、このままいけばハーフミリオン(50万本)はほぼ確実といえる。これから雨が多くなる季節、室内にいる時間が長くなると、ついコントローラーを握ってしまうもの。楽しく遊べて熱中し、つい時の経つのを忘れてしまうような、素晴らしいゲームに出会いたいものだ。

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