ストレスを解消させるその方法 何はともあれまずは「寝る」こと

2009/06/10 07:56

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ストレスイメージネットマイルは2009年6月9日、仕事でのストレスに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、ストレス解消方法としてもっとも用いられているのは「睡眠をとる」で過半数の人が実施していることが明らかになった。また、男女間では女性の方が各項目への回答率が高く、女性のストレス解消方法が多いことをうかがわせる結果となっている([発表リリース、PDF])。


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今調査は2009年5月22日から24日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は794人。男女比は49.7対50.3で、年齢階層比は20代25.1%・30代24.9%・40代24.9%・50歳以上が25.1%。

日常生活で時間的にも精神的にも最多領域を占めることになる「仕事」。当然心身ともに負担がかかり、ストレスを感じるようになる。そのストレスを解消する方法として選択肢を挙げて回答してもらったところ、もっとも多くの同意票を得られたのは「睡眠を取る」で全体では57.7%にも達していた。

ストレス解消方法
ストレス解消方法

不変のストレス解消
寝ることと食べること
順位としては「睡眠を取る」の次は「美味しいものを食べる」だが、ストレス解消方法としてのこの2項目は【Z世代のストレス解消法、トップは誰でも毎日やっているもの】【会社員はストレス増加で「くうねるふとる」!?】など、他の調査機関による結果でも同じような立ち位置にあり、「ストレス解消方法は寝ることと食べること」が不変的法則であることが分かる。

また、男女別で見ると、

・男性より女性の方がストレス解消方法が多い(∵複数項目で回答率が高い)
・「睡眠」「美食」「音楽視聴」の項目では特に女性の回答率が際立っている

などの傾向が見られる。特に後者においては原因を探る事は今データからだけでは不可能だが、非常に興味深い内容といえよう。

他人と同じ時間を歩む社会生活においては、どうしてもストレスが生じてしまう。そのストレスが個人個人を成長させる糧(かて)にもなるのだが、溜め込んでばかりいては許容量を超えて言葉通り「パンク」してしまう。効率的なストレス解消方法は人それぞれだが、やはり言葉通り「ガス抜き」をすることが必要となる。

ストレスで自分の体に変調をきたしたかな、と感じたら寝るなり美味しいものを食べるなり自分なりのストレス解消方法を用い、翌日に蓄積しないよう気をつけたほうがよいだろう。お金は貯めた方が良いが、ストレスは溜めても何の効用もないのだから。


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