【更新】すっぴんが 限界感じるお年頃 三十路以降は「すでにアウトね」

2009/06/07 09:23

化粧イメージ【ドクターシーラボ(4924)】は2009年6月4日、女性のメイクに関するアンケート調査結果を自社関連サイトで公開していることを発表した。それによると、いわゆる「すっぴん」で限界だと感じる年齢は、自分自身の年齢にほぼ比例する一方、30代に達すると「現在の自分の年齢ではすっぴんはムり」と認識している人が多数を占めていることが明らかになった。【「体の曲がり角」を感じる年齢は○×歳】にもあるように、「お肌の曲がり角」ことターニングポイントは30代前半という意見が多いが、それが改めて確認されたデータといえる([発表リリース])。

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今調査はインターネット経由で男女500人に対して行われたもので、男女比は1対1。年齢階層比は10代-50代まで10年区切りで均等割当。質問期間は非公開。

「すっぴん」は「素っぴん」と表記し、化粧をしていない状態のこと(主に女性)を指す。語源には諸説あるが、美人を指す「別嬪(べっぴん)」の逆から来たともいわれている。女性にとっては自分の美しさや個性を化粧で引き立て、自信を積み重ねていくのが常となる。自分をあくまでも「素材」とし、その素材をいかに活かして演出するかを「化粧」の意義としているわけだ。しかし一方で「すっぴん」(地のままの自分)に自信がある人は、そのまま化粧もほとんどせずに自分を露出し、その「地の良さ」自身を魅力としてアピールする場合も多々ある。料理に例えれば、素材の旨みを活用して野菜スープを作るか、野菜の旨みをそのまま活かして温野菜にするかの違いといったところか。

ともあれ、「すっぴん」を披露できるか否かについては、個々の感性はさておき、「お肌の年齢」など加齢による変化が重要視される。調査母体のそれぞれの年齢階層において(自分が)すっぴんで限界だと思う歳を尋ねたところ、回答者の年齢が上がるにつれて「限界年齢」も上がるという結果が出た。

自分自身が「すっぴん」で限界だと思う歳は?(単位・歳)(各年齢階層毎の回答者の年齢層自身を薄い赤で表示)
自分自身が「すっぴん」で限界だと思う歳は?(単位・歳)(各年齢階層毎の回答者の年齢層自身を薄い赤で表示)

グラフにもあるように、回答者の年齢と共に「自分がすっぴんでイケる限界」は上がる傾向にある。自分自身の妥協ラインを下げたり、化粧の技術を磨いたり、歳を経ることで新たな「すっぴん」の魅力を見つけることもあるなど理由はさまざまだが、十分理解はできよう。

30代以降は自分自身を
「すでにすっぴんはムリ」と
考えている
興味深いのは、自分自身の年齢と、「すっぴん」許容年数の違い。グラフでは赤い四角形で各回答年齢層の該当年齢を囲ってみたが、20代までは自分自身の年齢が含まれる(自分はまだまだすっぴんで大丈夫)と認識しているのが分かる。それに対し30代を過ぎると自分の年齢と「すっぴんの限界」がかけ離れており、「自分の年齢ではもうすっぴんはダメね」と認識していることが分かる。自分自身の歳とすっぴん限界ラインとの差は歳を経る毎に拡大し、50代にもなると(最低でも)10年ほどの開きを見せるようになる。

世間一般にも「お肌の曲がり角は30代」という言葉が広く知られている。「すっぴん」限界ラインも、どうやらこのあたりにありそうだ。もっとも50代の限界ラインは40.3歳とあるので、これらの年齢階層の人たちは30代をすっぴんで乗り切った(乗り切る自信があった)ということになる。これが実際の認識なのか、それとも過去への哀愁を込めた回答なのかはこのデータからだけでは分からない。



化粧イメージリリースでも言及されているが、男性は女性の「すっぴん」を「あり」と認識する割合が86.8%に達している。「すっぴん」そのものに対してではなく、むしろ「素の姿を見せてくれる行為」に対して好意を抱くからだという分析だ。また、女性の「すっぴん」にお世辞をいった経験がある男性は全体で29.6%。さらにお肌の曲がり角である30代では38%が「ある」と答えている。

武器にもなれば弱点にもなる、女性の「すっぴん」。どのように活かしていくは個人個人の「戦略」と「駆け引き」次第、というところだろうか。

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