【更新】「目指せ日経平均夢の5ケタ台」…海外投資家、三週ぶりの買い超し(2009/06/04)

2009/06/05 04:55

東京証券取引所は2009年6月4日、2009年5月25日から5月29日(5月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆4196億6228万9000円なのに対し、買い総額は2兆5516億8012万0000円となり、差し引き1320億1783万1000円の買い超しとなった。これは先週から転じて三週ぶりの買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人と証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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5月25日から5月29日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7080億4007万1000円/6914億0895万1000円(166億3112万0000円売超)
・個人……1兆4935億3149万2000円/1兆4257億5053万6000円(677億8095万6000円売超)
・外国人……2兆4196億6228万9000円/2兆5516億8012万0000円(1320億1783万1000円買超)
・証券会社……2029億2489万1000円/1976億6468万0000円(52億6021万1000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

4月27日-5月1日……1972億8138万3000円買超
5月7日-5月8日……3895億8876万4000円買超
5月11日-15日……1141億7682万9000円売超
5月18日-22日……123億3901万0000円売超
5月25日-29日……1320億1783万1000円買超

今回計測週は日経平均株価は、念願の目先天井9500円を突破して場を終え、これを好感して現在進行週では、次の目先天井である9800円を目指した駆け引きが繰り広げられている。チャート的には非常に良い形が形成されつつあり、このまま9500円台の時と同じように何度かもみ合いながらも9800円を超えることができれば、5ケタ台回復も夢ではない。市場の楽観論を警告する意見も増えてはいるが、その一方で「株価は先行き指数」だとし、今後の景気回復に期待する意見も少なくは無い。ただ、外国人投資家以外すべての部門で売り超しなのが気になるが。

「去年と同じようなパターンが続けば、6月中旬までには天井となるのでは」という考え方に、「でも昨年は結局6月のもみ合い時点で年初来高値を超せなかったけど、今年はすでに超えているから勢いとしては去年以上のものがあるのでは」という意見をいただいた。言われて見れば確かにその通り。元々去年と比べて底値が低いからというのもあるが、すでに今の時点で年初来最高値を超えているという事実は心強い。今年はもう少し踏ん張れるのだろうか。まずは「目指せ夢の5ケタ台」というところだろう。

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