【更新】「仕事ができるか」「周りと仲良くできるか」新社会人の二大不安要素

2009/06/04 07:32

勤務先での不安イメージマクロミルは2009年5月26日、2009年春に新社会人になった男女を対象にした「新社会人の意識調査」の結果を発表した。それによると、調査母体において現在の勤め先に対する不安要素として一番大きいものは「評価される仕事の結果を出せるか」で、過半数の人が回答していた。それに近い値として「人間関係をうまくやれるか」も上位に入っており、「仕事の評価」「他人との融和」の2点が大きな不安要素であることが分かる([発表リリース])。

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今調査は2009年5月12日・13日、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は516人。男女比は1対1で、年齢階層比は特に無く、1986年-1987年生まれの新社会人に限定されている。

現在の勤め先に対し不安があるか、あるとすればどのような不安かを複数回答で尋ねたところ、もっとも多かったのは「評価される仕事の結果を出せるか」で51.4%に達していた。

現在の勤め先に対する不安(複数回答)
現在の勤め先に対する不安(複数回答)

トップに続いては「人間関係をうまくやれるか」が上位についており、回答率は47.5%。トップとは数ポイントしか離れていない。第三位の「期待通りの収入が得られるか」は3割に満たず、この「評価される仕事の結果を出せるか」「人間関係をうまくやれるか」が二大不安要素と見て間違いなさそうだ。

似たような設問は別機関でも【会社勤めで一番の不安は「人間関係などによるストレス」】【「職場で強いストレスを感じる」15.6%、原因は職場の人間関係】などで結果を見受けることができる。選択肢設定の問題や調査母体の違いにより多少の違いはあれど、「仕事をしっかりとやれるか」「周囲とうまくやっていけるか」という二大要素が不安のタネであることに違いはない。逆にいえば、この2つさえクリアできれば、他のことは「細かい事」としてあまり気にしなくても何とかやっていけると考えることも可能だ。

仕事の内容や個々の性格から、いきなり両立は難しいかもしれない。しかし意識して行動を決めていけば、次第に自分自身の意思決定や行動様式も対応できるようになる。それに他の不安要素も、例えば「人間関係がうまくこなせれば職場の雰囲気にもなじめる」など、連鎖的に改善される場合が多い。ポジティブな考えと行動が、自分の足元を明るく照らし、前進できる糧(かて)となることを知ろう。



ちなみに元資料では勤務先の就職時の希望順位、従業員数区分での結果も併記されている。それによると「希望順位が低い勤務先ほど収入への不安が大きく」「規模が小さいほどリストラや解雇への不安が大きい」という結果が出ている。

前者については、勤務先を選んだポイントのうち「給与」は「仕事内容」「業種」「社風」「待遇」に続くものにも関わらず、希望の勤務先でない場合には手取りヘの不安が大きいことが分かる。他の部分で妥協したのだから、せめて手取りは……という考えなのだろうか。

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