世界の面白ユカイなUSBハブたち+α

2009/06/03 12:10

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オモシロUSBハブイメージパソコンの普及と共に、欠かせない存在になったのがUSB。本体と周辺機器をリンクする、共通規格として今やスタンダードなものであり、これ無くしてはパソコンの機能など半減してしまう。そしてそのUSBの入出力を分岐・集約させる分配器としてのHub(ハブ、コンセントのタコ足器みたいなもの)もまた、パソコンの利用には欠かせない存在として、多くの商品が世に送り出されている。【Toxel.com】ではプラスアルファ的な魅力を持つUSBハブの数々を紹介している。きっと一人一人のパソコンライフにうるおいか、何か変わったインパクトを与えてくれるに違いない。


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トランスフォーマー デヴァイスレーベル ブロードキャスト operating USB HUB
トランスフォーマー デヴァイスレーベル ブロードキャスト operating USB HUB

トランスフォーマー デヴァイスレーベル ジャガー operating USB MEMORYイメージ見た目はミニノートっぽいUSBハブ『トランスフォーマー デヴァイスレーベル ブロードキャスト operating USB HUB』。しかしひとたび地球の危機が訪れると、彼らはロボットにトランスフォームし、愛と勇気で戦い続けるのだ……とノリノリな紹介をしてみたが、要は「トランスフォーマー」の変形ロボットなUBSハブ。見た目だけのおもちゃではなく、4ポート形式のUBSハブとして使用できる。ミニノート形態だけでもかなり魅力的な一品。

実はこの商品、「トランスフォーマー デヴァイスレーベル」というシリーズで、他に『トランスフォーマー デヴァイスレーベル ジャガー operating USB MEMORY』のような、トランスフォームするUSBメモリ(2GB)も存在する。こちらは色々変形するだけでなく、接続すると画面上にジャガーのアイコンが現れ、デスクトップ上で色々なアクションをとるとのこと。「トランスフォーマー」好きな人なら気になるアイテムかもしれない。

49-port USB Hub
49-port USB Hub

「大は小を兼ねる」とばかりに縦横7列ずつ、計49ポートもの端子を用意したUSBポート。電源供給は大丈夫なのか、本体側は対応し切れるのかなどの疑問はあるが、一度やってみたくなるものを体現化したといえる。ただし、【大元のページ】では「色んなギミックのUSB周辺機器があるけど、USBのポートが足りないよね。でもこれなら大丈夫」という説明があるものの、この並びでは直接差し込むことはスペース上不可能。それぞれに延長ケーブルを必要とする。……思いつきをそのまま形にしても、うまくいくとは限らない、ということか(笑)。

レゴなUSBハブ
レゴなUSBハブ

海外のおかしなアイテムを見て「彼らのDNAはレゴとベーコンから出来ているンだっ!」と断言したくなるほど、レゴとベーコンに執着している海外のオモシロアイテム。やはりレゴ製のUSBハブは実在した。この「レゴUSBハブ」、写真右側にもあるように、ホンモノのレゴよろしく上下に積み重ねることができる。見た目を重視する他のオモシロUSBハブと違い、この点で非常に実用度が高い一品となっている。こちらは韓国製で価格は15920ウォン、日本円で約1230円。

マリオカートなUSBハブ
マリオカートなUSBハブ

マリオカートなUSBハブ……とはいうものの、写真を見れば分かるように、スーパーファミコンの『マリオカート』のカートリッジのケースを用いているだけの話。別に『ファイナルファンタジー』でも『テトリス』でも『ボンバザル』でも構わないわけだ。【大元のサイト】を見ると、製作者は任天堂系のゲーム機やソフトを色々といじり、パソコンを作ったりビデオコントローラーにしたりと、「任天堂ラブ☆」なライフスタイルを実現するためのアイテムを作っている人のようだ。これもまた愛の表現の一形態というところか。



チキンなUSBメモリイメージ元記事では他にも「カセットテープなUBSハブ」「ビデオテープなUSBハブ」「R2-D2なUSBハブ」などオモシロおかしなハブたちを紹介している。実用性には疑問符を投げかけたくなるようなものばかりだが、ジョークアイテムとしてはこれもまたアリなのだろう。

なお偶然なのだろうが、ほぼ同日にイギリスの大衆紙のオンライン版【Mail Online】でも変わったUSBメモリの紹介が行われている。こちらは上記の「トランスフォーマー デヴァイスレーベル ブロードキャスト operating USB HUB」のほか、コルク栓のUSBメモリ、果てはチキンのUSBメモリなど、「誰が使うんだ、こんなもの?」的なものが紹介されている。案の定チキンのUSBメモリには「このチキンUSBメモリは、恐らくもっともスットコドッコイなものだろう」というキャプションがつけられるほど。

もっともこのチキンなUSB、参照記事リンクを幾度か経由して【大元のページ】をたどると、ゴム製のチキンのおもちゃにUSBメモリをつけた、自作ジョークアイテムのようだ。

ともあれ、身近な存在になったUBSハブやUSBメモリには、それだけ目に留まる・触れる機会が増えることになる。実用的なものはもちろん、ジョーク的なものやエンタメ的なものも登場するのは世のことわりというものだろう。


(C)1985 2009 TOMY


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