【更新】あなたの上司の理想像、トップは「頼りになる」「リーダーシップがある」では無くて……

2009/06/02 04:30

上司と部下イメージマクロミルは2009年5月26日、2009年春に新社会人になった男女を対象にした「新社会人の意識調査」の結果を発表した。それによると、新社会人が考える理想の上司のタイプとしてもっとも多くの人が同意を示した項目は「人格が尊敬できる人」だった。全体では7割強、女性だけに限れば8割を超す人が理想像と考えている。また、全般的に女性は男性よりも、上司に求める理想が大きいようでもある([発表リリース])。

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今調査は2009年5月12日・13日、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は516人。男女比は1対1で、年齢階層比は特に無く、1986年-1987年生まれの新社会人に限定されている。

自分で事業を立ち上げでもしない限り、新社会人になれば上司との関係が新たに自分の人間関係に加わる。そして上下関係にある以上、上司の命には従い、学び、頼りにしていくことになる。基本的に新社会人側が上司を選ぶことはできないが、できれば良い上司に巡り合いたいものとは誰しもが思うもの。それでは「良い上司」とはどんなものだろうか。選択肢の中から該当するものを複数回答で選んでもらったところ、一番多かった回答は「人格が尊敬できる人」で75.2%に達していた。4人に3人が人格を重視していることになる。

あなたの上司の理想像(複数回答)
あなたの上司の理想像(複数回答)

女性新入社員は
理想の上司像に
理想の「父親像」を
重ねているのかも?
言い換えれば、職場における人間関係「上司と部下」でも、仕事に対する項目よりその人そのものの内面に対する期待が高い。また、第三位には「人間関係を重視する人」が入っており、第二位の「仕事をよく指導してくれる人」に代表される「仕事そのものの対する能力・包容力」と共に、むしろそれ以上に、「人生において長年お世話になるであろう職場で良い人間関係を築き上げる社会生活を営むため、仕事上の立場だけでなく人間的にも『上』にあり、頼りになる人」を望んでいることが分かる。具体的な例なら、女性が求める男性像や、子どもが尊敬できる両親像(特に父親像)というところだろうか。

それが特によく現れているのが、「人格が尊敬できる人」「いざという時頼りになる人」の項目の女性回答率。前者は13.2ポイント、後者は17.5ポイントも男性より高い。また他の項目の多くで女性は男性より高い値を示している。女性は特に上司に対し、「理想の父親像」を「理想の上司像」に重ねているのかもしれない(もちろん上司が男性とは限らないが……)。

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