会話中 相手がケータイ メール打ち 「不快に思う」半数を超えて

2009/05/31 10:46

会話中にケータイメールイメージネプロジャパンは2009年5月29日、携帯電話利用に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、調査母体においては二人で会話をしている時に相手がメールなど携帯電話のやり取りをした場合、不快に思う人は過半数に達していることが明らかになった。年齢別では高年齢者ほど不快を感じる人が増加する傾向にあり、携帯電話に関する世代間のギャップの一端を知ることができる(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は2009年5月8日、各主力携帯電話キャリア上「ザ★懸賞」サイト上で行われたもので有効回答数は4596人。男女比は45対55、年齢階層比は19歳以下2%・20代27%・30代43%・40歳以上28%。携帯電話の懸賞サイト上のアンケートであることから、携帯のコアユーザーを調査母体としていることを考慮しておく必要がある。

相手を目の前にした会話の最中に、その相手がケータイのメールを操作した場合どう思うか。先日【目の前でケータイ使われ「イヤな気分」? 感じる子どもは少数派です】でベネッセによる中高生の調査結果をお伝えしたが、それによれば不快に思う高校生は2割強、中学生は3割強に留まっていた。

一緒にいる友だちが届いた携帯電話のメールに返事を書きはじめたらどう思うか(ベネッセ調査・再録)
一緒にいる友だちが届いた携帯電話のメールに返事を書きはじめたらどう思うか(ベネッセ調査・再録)

調査母体は異なるし、携帯電話への密着度も今調査の方が上なので単純比較はできないが、今回の調査によると全体では「不快に思う」という回答は55%に達していた。過半数は好ましくない、と考えているわけだ。

2人で話をしている時に相手がメールなどのやりとりをしたら?
2人で話をしている時に相手がメールなどのやりとりをしたら?

調査母体がケータイのコアユーザー、つまり携帯電話をよく利用している人にも関わらず、過半数の人が不快感を持つのは「親しき仲にも礼儀あり」というところなのだろうか。

もっとも年齢階層別に見ると、年齢が上がるに連れて不快感の割合も増え、50歳以上になると実に7割にも達する。一方で10代は5割を切っている。若年層ほど「気にならない」割合が多いのは、携帯電話と接している時間が長く(絶対時間、そして人生全体に占める割合)、「他の行動に割り込んでくる携帯電話の特殊性」を認識したり、「自分も似たような状況に置かれた場合が度重なり、相手の事情を察する」ことが出来るから、なのかもしれない。

とはいえ、仮に相手がそのような行為をして「自分は気にならない」と判断しても、自分が同じ事をして相手が「気にならない」と感じるとは限らない。礼儀を求められる場はもちろん、そうでない時にも、百歩譲って誰からのメールかを確認するのならともかく、気軽に返事を打ちはじめるのはオススメできる話ではない。緊急事態でない限り、メールは後ででも返送できるのだから。

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