【更新】あと半月ほどで直近の天井に届く形か…海外投資家、ニ週連続の売り超し(2009/05/28)

2009/05/29 04:40

東京証券取引所は2009年5月28日、2009年5月18日から5月22日(5月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆3576億3337万0000円なのに対し、買い総額は2兆3452億9436万0000円となり、差し引き123億3901万0000円の売り超しとなった。これは先週から継続して二週連続しての売り超しとなる。なお法人は売り超しを、個人と証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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5月18日から5月22日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6928億5168万8000円/6721億4281万2000円(207億0887万6000円売超)
・個人……1兆4069億9255万4000円/1兆5017億3515万5000円(947億4260万1000円買超)
・外国人……2兆3576億3337万0000円/2兆3452億9436万0000円(123億3901万0000円売超)
・証券会社……1880億5095万6000円/1960億1382万4000円(79億6286万8000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

4月20日-24日……420億4619万5000円買超
4月27日-5月1日……1972億8138万3000円買超
5月7日-5月8日……3895億8876万4000円買超
5月11日-15日……1141億7682万9000円売超
5月18日-22日……123億3901万0000円売超

今回計測週は日経平均株価はは少ない出来高の中で、9500円の心理的天井を見極めながらじわりじわりともみ合いつつ上昇していく様相が見うけられた。外国人投資家は二週連続しての売り超しを記録しているが、売り超し額は100億強程度でしかなく、再び買い超しに転じる雰囲気すら見受けられる。

前回の指摘にもあるように、昨年のトレンドと同じパターンでいくとすれば、あと半月ほどで直近の天井に届く形となる。GMの問題や新型インフルエンザの後始末、近隣諸国の問題など不安定要素は解決されたわけではなく、これらのトリガーが引かれることで一挙にトレンド転換となる可能性も否定できない。逆に9500円の壁を超える勢いがあれば、1万1000円前後までは望めそうなのだが。

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