【更新】20代 生命保険に 加入しない 最大理由は 「きっかけが無い」

2009/05/28 07:34

保険イメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアなどは2009年5月27日、生命保険に関する意識調査結果を発表した。それによると、調査母体において保険に加入しない理由としてもっとも多いのは「予算が無いから」だった。一方で20代においては3割強が「加入するきっかけがないだけで特に理由は無い」と答えており、何か機会があれば保険に加入することを示唆する結果となっている([発表リリース])。

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今調査は2009年5月7日から12日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は643人。男女比は55.7対44.3で、年齢階層比は20代37.2%、30代30.0%、40代32.8%。今回利用した項目は、今調査母体のうち現在生命保険に加入していない人248人を対象にしている。

生命保険(今件では医療保険も含めているものと想定される)は病気や事故など「いざという時」のためにお金に難儀しなくても済むように加入しておく、互助会のようなもの。逆に言えばその心配が要らなければ、加入する必要は無い。保険の加入については個人の意思や価値観などの違いから、入る人もいれば入らない人もいるが、入らない人にその理由を尋ねたところ、全体としてもっとも多い意見は「予算がないから」で3割強を数えていた。

保険に加入しない理由
保険に加入しない理由

次いで多いのは「きっかけが無い」で3割近く。予算繰りに問題は無く、保険そのものへも否定的ではないが、積極的なモチベーションも持ち合わせていないというもの。選挙でいうところの「浮動票」に該当する。さらに「自分にあった保険が分からない」「面倒」などが続く。

興味深いのは年齢階層による差異。歳を経るほどに「予算が無い」という回答が増え、40代では4割に達する。一方で「きっかけが無い」は10%を切っている。これは「保険そのものには肯定的だが、予算繰りがつかない」だけでなく、歳をとってからの保険は若年層と比べて割高な場合がほとんどなのが原因。もちろん経年と共に可処分所得も増えるが、保険に入らない人にとってはそれ以上に保険料の値上がり分がツライのだろう。

ところが若年層では「予算が無い」以上に「きっかけが無い」の回答が多く、34.8%を占めている。若年層の場合は保険料も安い場合(月ベースで、の話)が多いので、金額面でのハードルが低いがための結論だと思われる。

少数意見ではあるが「貯蓄で対応可能」と回答している人もいる。保険の考え方からすればまさにその通りで、手持ちの資産・資金で「もしも」の時に対応できるのなら、わざわざ保険に入る必要は無い。しかしそこまで蓄財できる人は多くなく、若年層の場合は特にそれが難しい。「蓄財で対処は不可能、保険料も安い」若年層こそ、保険に入っておくべきなのだが、きっかけが無いがために保険未加入なのは少々残念な気がする。歳を経て蓄財を成し、「保険などもう必要ない」と思ったら、その時は解約してしまえば良いのだから。

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