【更新】ゴールデンウィークで営業日が2日だけだが…海外投資家、六週連続の買い超し(2009/05/15)

2009/05/16 08:48

東京証券取引所は2009年5月15日、2009年5月7日から5月8日(5月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は1兆3545億7398万7000円なのに対し、買い総額は1兆7441億6275万1000円となり、差し引き3895億8876万4000円の買い超しとなった。これは先週に続き六週連続の買い超しとなる。なお法人・個人・証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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5月7日から5月8日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3865億8426万8000円/2614億7714万8000円(1251億0712万0000円売超)
・個人……1兆0164億4549万0000円/7530億9574万8000円(2633億4974万2000円売超)
・外国人……1兆3545億7398万7000円/1兆7441億6275万1000円(3895億8876万4000円買超)
・証券会社……1065億4188万0000円/865億6722万2000円(199億7465万8000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

4月6日-10日……1236億9480万7000円買超
4月13日-17日……201億4325万9000円買超
4月20日-24日……420億4619万5000円買超
4月27日-5月1日……1972億8138万3000円買超
5月7日-5月8日……3895億8876万4000円買超

今回計測週はゴールデンウィークの真っ只中で営業日が2日しかなく、売買代金の絶対額が通常週よりは少なくなる(単純計算だと4割程度に落ち込むはず)傾向が見られたが、そのような状況下でも外国人投資家の大規模な買い超しが確認できた。一方、他の3部門はすべて売り超しを継続しており、これらの売り攻勢を外国人投資家が吸収し、その上でさらに買い越している図式が見えてくる。日経平均株価は該当週は大きく上げており、元々連休中で閑散となりがちな市場の中で、ひたすら買いを積み上げていったようすが分かる。

外国人投資家はこれで6週間連続の買い超しとなった。日経平均株価でみると、3月のトレンド転換をきっかけに、25日平均移動線の下から上に移行し、何度か移動線に触れながらもそこで反発し、じわじわと上昇していく傾向にあるのが分かる。去年もほぼ似たような展開を見せており、その傾向は6月中旬まで続いた。何か突拍子も無いイベントがない限り、同様のパターンを見せる……のだろうか。

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