おかしなおかしの食べ方、自分だけかな!? 「つい変な食べ方をしてしまうお菓子ランキング」

2009/05/13 07:00

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お菓子イメージ検索エンジンgooにおいて実施されていた【つい変な食べ方をしてしまうお菓子ランキング】の結果発表が行われ、第一位には「とんがりコーン」がついた。具体例として「指にはめて食べる」が挙げられており、「変な食べ方」というよりは「それ、常識じゃん!?」というツッコミが多数聴こえてきそうな回答ともいえる。


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goo ランキング
つい変な食べ方をしてしまうお菓子ランキング
1とんがりコーン
2きのこの山
3アポロ
4オレオ
5バームクーヘン
6位以降を見る
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.
今調査は2009年3月23日から25日、gooリサーチのモニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。有効回答数は1043、男女比は52.2対47.8。年齢階層比は30歳代がもっとも多く28.2%、ついで40歳代24.8%、20歳代17.1%など。

ちまたで手に入るお菓子には味への追求を第一にしたシンプルな形のものと、見た目でも楽しめる(もちろん味も良い)ビジュアルにも趣向をこらしたものがある。後者の多くでも特に食べ方に関する解説書が同梱されているわけではないが、その特異な見た目・形などを見て、創造力がフルに活性化し、色々なことをしでかしてしまうもの。「最終的には口にするからいいじゃん」という自己弁護・「食べ物で遊ぶのはどうかな」という自己嫌悪が頭を渦巻きながら、ちょっとした背徳感と共に口にするお菓子たちは、言葉通り「ひと味違った」味わいを体感できるに違いない。

それら「創造力をかきたてられるお菓子」のトップについたのは「とんがりコーン」。三角すいの形をしたコーンスナック菓子で、工事現場などでよく見かけるパイロンを想像させられるもの。そのパイロン同様に重ねて高さを競ったり、元記事にあるように指に重ねたりと、端から見れば「何おバカなことをやってるんだ」とツッコミが入りそうなことをした経験がある人は多いはず。ちなみに【画像検索】をすると、創造力豊かな食べ方をチェックできる。


謎の「とんがりコーンゲーム」を撮影した動画。「あなたの知らない世界」ともいえる(笑)。これもまた、「変な食べ方」なのだろう

第二位には「きのこの山」、第三位には「アポロ」がついている。具体的には「きのこの山」の場合チョコレートの部分だけ、「アポロ」ならストロベリーの部分だけを先行して食べるというもの。制作側の意図としてはまとめて口にして、その口内に広がる味のミックス間を楽しんで欲しいということなのだろうが、ついつい別々にしたくなるのは人の性(さが)というものか。

ランキングのリストを良く見直してみると「オレオ」「ポッキー」「アーモンドチョコ」など、その多くが「複数の素材を分割して、それぞれを別に食べる」という方法が具体例として挙げられている。例えば「オレオ」ならはがしてクッキー部分の片面だけを堪能し、しかるのちにクリームとそれがついたもう片面を味わうというものだ。先行した分はクッキー独自の味わいを楽しめるし、後に続く分は普通の「オレオ」よりも体積比でクリームの割合が多い「クリームたっぷり感なオレオ」で味覚を満足させられる。

いっそのこと「そのまま食べても分離しても、どちらでも味わいを楽しめる」といったスタイルで、初めから「変な食べ方」を想定したお菓子が登場するのもアリかもしれない。

ちなみに、例えば「コロン」の場合、具体例としては「外側をかじってクリームだけ残す」という方法が例示されているが、当方の場合逆に「クリームを思いっきりすすって先に食べ、中に何も入っていないコロンを残してバリバリとほうばる」という食べ方をよくしていた。また、今回のランキングは具体的商品名でリストアップされているが、例えばプリンやアイスクリームをよく混ぜて食べるやり方に代表されるように、スナック系のお菓子以外でも端から見れば「なにその食べ方」と首を傾げられる方法を用いている人もいるはずだ。

他人に迷惑をかけない・食べ物をムダにしないのなら、どんな食べ方をしても悪いというわけではないのだが……。常識と良識の範囲内で、ほどほどに。


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