昼食を職場でとるのはいいとして 朝飯夕飯どこで食べてる?

2009/05/03 10:35

昼食を職場でイメージ【キユーピー(2809)】は2009年4月24日、単身者の食事スタイルに関する調査結果を発表した。それによると、単身者の内食(自宅で食べる)割合は平日の夕食が約8割、休日でも夕食は約7割に達することが明らかになった。食事を作ったり買出しにいくのが面倒で、つい外食で済ませてしまいがちな気もするが、案外内食の割合は多いようである(【発表リリース】)。

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今調査は2008年11月4日から11月7日の間にインターネット経由で20-60代の単身男女に対して行われたもので、有効回答数は1100人。男女比はほぼ1対1、年齢階層比は20代334人・30代193人・40代191人・50代191人・60代191人。

平日・休日の食事を取る場所について全体で集計したところ、平日は朝食・夕食が自宅が多く、昼食は職場が比較的多かった。休日は平日以上に自宅が多く、職場がほとんどない代わりに飲食店が増えている。

平日・休日の食事をとる場所
平日・休日の食事をとる場所

配偶者などにお弁当を作ってもらえない「単身者」という調査母体の中でこれだけ「自宅」での食事が多いのは、それなりに内食が進んでいるという現われだと見て良いだろう。一方休日の昼食・夕食に飲食店が増えているのは、やはり「面倒くさいし、休日ぐらい料理から開放されたい」という表れだろうか。

気になるのは休日でも数%ほど職場で食事を取る人がいること。休日出勤が前提となってしまっているのか、それとも何か他に事情があるのか……。

平日の内食以外でよくあるパターン、すなわち「朝食・職場」「昼食・職場、飲食店」「夕食・飲食店」について、男女・年齢階層別のデータを精査したのが次の図。30代男性の割合が高く、逆に考えればそれだけ(他と比べて)内食率が低いことを意味する。30代男性はそれだけ仕事に忙しく、内食をする暇も精神的余裕もないのだろう。

平日食事を取る場所(データの一部抜粋・年齢階層及び性別)
平日食事を取る場所(データの一部抜粋・年齢階層及び性別)

他方女性は20-40代で、昼食を職場で取る人の割合が他の階層と比べて非常に高い。職場のコミュニケーションをかねて、同輩たちと一緒に食事をとるというパターンが日常化しているのかもしれない。



やや余談になるが。数的にはさほど多くはないものの、朝食を職場で取る人(自宅で取る暇もなく、朝食を通勤途中で購入して職場でさっと済ます)だけでなく、夕食も職場、さらには休日も職場で食事を取る人がいるというデータが出ているのが気になった。単なる数字上の誤差、あるいは自宅と職場が同一の人(個人事業やSOHO)ならありうるが、その場合でもわざわざ「職場」と答えるかどうかを考えると、想定しにくい。むしろ素直に「夕食も残業で職場にて食べる」「休日も出勤して職場で食事をとることがしばしば」と考えた方が納得がいく。

しかしそうだとすると、いつお休みを取るのだろうか。あまりにも気の毒でならない。

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