WHO、新型インフルエンザを「インフルエンザA(H1N1)(influenza A(H1N1))」と呼称

2009/05/01 05:20

インフルエンザA(H1N1)イメージWHO(世界保健機構)は2009年4月30日、メキシコではじめて確認された、豚インフルエンザ(H1N1)を発現体とした(と現時点では推定されている)新型インフルエンザについて、「インフルエンザA(H1N1)(influenza A(H1N1))」と呼称することを発表した。今後新型インフルエンザはWHO発の情報としてはこの名称で呼ばれることになる(【WHOの公式ページ】)。

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今件の新型インフルエンザは当初豚インフルエンザH1N1型を起源として発現されたものと報告されていたことから「豚インフルエンザ」と呼ばれていた。しかしその後、豚インフルエンザ「だけ」を発現体とするわけではないことが明らかになると共に、【豚(新型)インフルエンザについてまとめてみる】でも触れているように宗教的な理由で呼称し難い場合が多いこともあり、一部では「メキシコ・インフルエンザ(Mexican flu)」と呼ぶ国も出てきた。

WHOでは情勢の変化や諸事情を踏まえ、2009年4月30日以降、新型インフルエンザを「influenza A(H1N1)」(インフルエンザA(H1N1))と呼ぶことに決定。今後はこの呼び方を使うことになった。

なお現時点における最新の発表データ(【2009年4月30日 update6】)によると、

・アメリカ……確認患者数109人、死亡者1人
・メキシコ……97人/7人※
・オーストリア……1人/0人
・カナダ……19人/0人
・ドイツ……3人/0人
・イスラエル……2人/0人
・オランダ……1人/0人
・ニュージーランド……3人/0人
・スペイン……13人/0人
・スイス……1人/0人
・イギリス……8人/0人

※リリースに記載されている、公式に確認されたもののみ。

がWHOによって確認されている。

またWHOは現時点で国家間の旅行制限や国境閉鎖については推奨しておらず、各国の指導に基づいた「警告が発せられている国への渡航の自粛」に留めるべきであること、十分に火を通した豚肉や豚肉製品には感染リスクは皆無であること、個人ベースでは石けんと水で定期的に手を洗う(と共にうがいをする)こと、何らかのインフルエンザのような傾向をつかんだらすぐに医療機関に相談することを勧めている。

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